ピンホール実習@

1.スタジオの窓・ドアなど光の入るところを目張りし 徹底的に暗くします。
2.窓を目張りしたボードに小さな穴(ピンホール)を開けます。
3.穴を通って入る光を トレペで受けとめます。
4.あら!トレペに映し出される不思議世界。



ピンホール実習A
1.4×5カメラを準備します。
2.ピンホール撮影用にオリジナルボード作成⇒
3.カメラに設置
4.ポラ(FP100C)で撮影してみよう。


A.ビルから約5mはなれた場所から 蛇腹は23cm 撮影データ30秒

「まー適当にカメラ構えて ビル全体が入るだろう!って感じで撮ってみよう!」
『えっ?適当でいいんっすか?』
「いいのいいの ファインダー覗いても あんまり見えていないし 
 まー気軽にいきましょう!」
『はい。じゃこの辺でいいです。
『露出は・・・30秒くらいでいってみましょうかぁ?」
「えっ?どうしてですか?」
「晴天の日はだいたいソンナ感じでいいかなって」
「はぁ〜」
「じゃ私がレンズキャップで穴をふさぐので ポラの引き蓋引いてくださいね。でっイッチ・ニッ・サンッで キャップとるので そこから30秒計ってください。そこで蓋をして 引き蓋差し込んで終了です」
「わかりました!」

←出来上がり〜!

あれれ!?予定外です。ビルの中央部分しか写ってない!?







B.ビルから約6mはなれた場所から 蛇腹は5cm 撮影データ17秒

『うーん・・しまった。じゃカメラもう少し引きましょうか?」
「はいっ。だいぶ引かなきゃいけませんね」
「ちょーと待った!それ以上引いたら車に轢かれるよ」
「いや〜大丈夫ですよ。自分が立ってますから」
「それじゃあなたが轢かれるじゃん。そこまででやめて!」
「大丈夫ですって!」
「だめだめ!」
・・・しかし1mしかバックしてないので ビル全体は入らないよな・・・どうしようか・・・あっ!蛇腹の威力を発揮してもらいましょう!
ということで 蛇腹をメーイッパイ縮めて2枚目を撮影

「さっきと一緒でイッチ・ニッ・サンッでいきますよ」

「わかりました。」
「でもちょっとオーバーだから20秒でいきましょう」
「はい」
・・・14・15・16・・・
あ・・・うー・・・えいっ!」
「あれっもういいんです?」
「うん。なんか ちょっと臆病になった。これでイイ!」

←じゃじゃーん!いい感じにあがりましたね。ビル自体もレトロですが ピンホール撮影でよりいっそう レトロ感が出てますね。



MamiyaRZ 接写リングのテストデータ


マミヤの接写リングNo.1&No.2を購入。その接写の威力をテストしてみました。
180mmレンズに装着した場合・65mmレンズに装着した場合の2パターンです。
レンズを最大に送り出しした状態で ピントの合う距離を測ってみました。

レンズ ポラ フィルム面からの距離
180mmのみ 109cm
180mm+No.1 82cm
180mm+No.2 77cm
65mmのみ 36cm
66mm+No.1 35.5cm
66mm+No.2 38cm