とうらいもの 到来物
暖かくなると
いろいろ な 虫 が 部屋に 訪れ ます
昨日は
蜻蛉ちゃん でした
( へー こんな 時期に… )
そして
小蜂が 二匹
蚊が 一匹
蟻が 四十匹 ていど
あゝ
思い出しました
去年の
今頃
羽蟻が 一万匹 ていど が 訪問
(訪問 ではなくって 発生?)
嫌な 客 は
熊蜂 です
どー しても
拒否
したい
お客さま
には
台所用除菌アルコール を シューーーー
お客さま は
急性アルコール中毒 を おこし
フラフラ に
そこで
つまんで
ポイ!
みなさん
ポイ! されないように
アルコールは 控えめにっ !
see you
tomorrow
ハッピ バースディ 梅雨 !? AM6:40撮影
2006.6.30
そー たいあっど
本日
出張します
土曜日事件
が
尾を引いて
昨夜
妻に
当たり ました
。
一寸
I’m tired
dewa
mata
きょう は また 晴 です か ? AM6:45撮影
2006.6.29
庭に
庭に 梅雨の花たち が 咲いてます
紫陽花
落ち着きの無い
派手な
ピンク色です。
額紫陽花
と
思ってた
糊空木
桔梗
蛍袋
ラベンダー
薫り
の割りに
品は無く
百合
は
もうすぐ
アガパンサス 百合科
白蝶草
バジル と パセリ
は
驚くほどに
育つ
葱
少々
台所から
走って
用足し
ます。
油虫
に
は
注意!
では…
ベンチの向こうにアガパンサス AM6:30撮影
2006.6.28
言葉の暴力
ワタクシは
8ozの
超先輩
で
本当の所
スタッフに
『 お前! 』
呼ばわりした
時点で
「 それって… 上司ハラスメント ? 」
じゃ〜 ない の かな?
って
思って
いる
ワタクシ
です
スタッフにとっては
ワタクシは
絶対的な権力者
です
か
ら
気を付けなければ
っと
それで
先週の
土曜日の
事件
ワタクシの
昔からの
【やり方】
で
激しく口論
する場合
徹底的に
正しいと思われる
自説を
通す
当然
お互い
ですが
でも
最終的には
着地点を
考え ます
過去に
着地点の無い 激しい口論は 無かった と 思います
(多分?)
が
土曜日の事件 は
ワタクシ 激しく 攻める
で
次は
そろそろ
ハード ランディング
『 まぁ そぉ は 言うけど ほんだら お前 ほんまの とこって ・・・ ? 』
的
着地点
を
考え
つ
ゝ
でした
が
その時
すでに
その
スタッフ
は
居ない
席を立って いました
って
こと
で
ただの
【言葉の暴力】
で
終わりました。
「 最近の‘若い者’は 社長 の 席 立つか ぁ 」
って
言わないで
ください
考えれば
その
時点で
すでに
ワタクシの
【ハラスメント】
が
成立しています
から
今
は
それが
正しい
考え方
です
ワタクシ 昔の人 です が
上司&先輩ハラスメント ダメ!
に
賛同している 側 で
そして
犯した の も
ワタクシ
でした
終
芝生が2ミリ 伸びました。 AM6:45撮影
2006.6.27
酒の上での
先週の土曜日
耳偏に心な (=恥ずかしい) こと を
発生させてしまいました。
あるスタッフに ムキになって 喋り続け
深い 深い 傷を つけてしまいました。
最近
ワタクシ
つくづく
思っている
こと
ですが
スタッフのお父さんの年齢と同じ位に なってしまい
昔の関係とは 違うんだ と云うこと を
30年前なら 友人
20年前なら 兄貴
の
様な
関係でしたが
今は 違うんだ と 考えています。
「お前 アホか!」
「辞めてまえ!」
だとか は
昔の様に 簡単に 使ってはいけない
し
とことん 話するぞ
が
今では
一方的に
追い込んで行く
形
に なる こと を
忘れては
いけない
父であり社長でしか ない 立場を
忘れては
いけない
と
反省しています。
決して
酒の上の失敗では
ない とは
思うんですが…
いや…
やっぱ…
酒の上かな…
終
雨です ね AM6:30
2006.6.26
墓まで…
きのう まで の 話 って
ワタクシの 耳偏に心な (=恥ずかしい) こと を 書きました ので
も〜
怖い物無し!
的
気分
これから
何でも 書きます!
どんどん
秘密を暴露しちゃいます
色々 と
( ほんまかいな… ギョ〜カイ コワい で ぇ )
さぁ て
来週 月曜日 の ネタ は
“スタッフ全員の名前を覚える”
の
副作用
の
巻
ケンボー症
みたいな
話です
か
?
バァイ!
きのう 芝刈り しました
2006.6.24
完結
撮影済みのフィルム 沖縄の海に 捨てる の 巻
岬からの向こう
海に落ちていくまでは 見えなかった
音も 聞こえなかった
人の動く気配 が した
見ると
ロケーション・コーディネート社のHさんが
ロケバスに 寄り掛かりながら
少し 笑っている
( 見ちゃった… )
( けど 見てない よ )
みたいに
笑ってた
その岬での撮影は
3時(15時) で 終えました
1時(13時) 頃に 撮ったカット
は
おいしそうな雲が プカリプカリと てきと〜に 浮かんで いて
ガラスの写り込みの 雲も てきと〜 にポンポンと 配置され
太陽の ピッカ! も エッジに立って
「 えゝやん ほゞ カンペキや な あ ! 」
と
Oさんの おほめの言葉があった
初日に GOOD! が出れば
後は
BETTER と BEST を 追求しやすい
みんな
安堵の
気持ち
ホテルの部屋に戻り
シャワーを浴び
砂にまみれた 機材を掃除し
フィルムを整理
撮影済み 15本 プラス 1本
気が
重い
( ど〜 しよう )
6時
ロビー前 集合
夕飯
プールサイドでバイキング
酒がダメなKさんは 部屋に帰る と言う
その後の 話は 前回(6月7日) 書きました
あの話です
9時(21時) 頃
「 ボク ちょっと Kさんに連絡することがありますから… 」
「 えゝ また 戻ります よ 」
Kさんの
部屋に行き
ドアーをノック
「Kさん ちょっと 良いですか…?」
と
全て
話し
ました
「 あ〜 あん時 ボクもパニクっとたから そんなん 気にせんで えゝ よ お 」
と
心地
良い
風が
吹く
沖縄
奥間
の
夜
で
し
た
。
終りました
風は凪 湿度は高し AM6:30撮影
2006.6.23
撮影済みのフィルム
沖縄の海に
捨てる
の
巻
深呼吸 だっ !
深呼吸 !
こういう 時 は 深呼吸
おなか いっぱい に 息を吸い込む
苦しくなるまで 止める
そして
ゆっくり ゆっくり と
吐く
頭(脳) が ふぁゝっ と 温かくなる
視界が
広がる
音も聞こえだした
で
もう一度 フィルムマガジンを見る
いつもと逆に カールした
リーダーペーパー が 風に カサカサと なびいている
「次 7分 いきます!」
Kさんの声 聞こえた
丸まった背を
真っ直ぐに
伸ばしてみる
少し 明るくなった 海が見えた
ゆっくり
目を落とし
マガジンの
巻き取りノブを
はね上げ
逆巻きのフィルムを取り出し
ペーパーのエッジを 折り曲げ
軽く しぼって
番記の無い
無地のタックシールを 貼る
「 選ばれることのない フィルム 」
と
黒いフィルムを見つめながら
つぶやく
オーバースロー
「 ごめん! 」
大きく
弧を
描いて
飛んで
行った
続く
天気予報士 いわく
「沖縄で梅雨明けると 本州は本格的な梅雨になります」 AM6:30撮影
2006.6.22
撮影済みのフィルム
沖縄の海に
捨てる
の
巻
「 ラスト・ワンです… 」
露光時間 5分
パッ コッ ン
「 チェンジ です 」
シャッ カ
スライド(引き蓋) を 差し込み ハッセルマークの付いた着脱ボタンを 軽く 右に
1本目のマガジンを 外し
2本目のを カチッ
と
装着した ワタクシ
「 OK! っす 」
露光時間が 長いので そんなに 慌てる必要はないのに
Kさん も ワタクシ も
落ち着き無く
息荒く
「 本番 ! 」 と Kさん の 声 ひびき渡る
薄暗く 太陽も出ていないのに
背中を丸め
マガジンを身体でカバーしている
モデル撮影の様に
巻き上げクランクを 死ぬほど カリカリカリカリ
マガジンを開ける
んん?
何かヘンだ ・ ・ ・
いつもと 見た 感じが 違う
げっ!
リーダーペーパーが 黒 ?
( 黄色だろう がっ !? )
まさか…
逆巻き?
( そんな ワケ ない やろ〜 )
( いや 間違いなく 逆巻き だ ! )
体 止まる
数秒だった はず だが とても 長く 長く 感じた
何も 考えられない
景色も 止まって 見える
海から
風
強く 強く
吹いていたけれど
静かだった 。
続く
熱ち゛〜 かき氷 喰いてえ よ …AM6:30撮影
2006.6.21
撮影済みのフィルム
沖縄の海に
捨てる
の
巻
あの頃
あびこ筋の
阿倍野区役所前 の 交差点
北東の角
今は
ファミレスの
「フレンドリー」に
なっています
そこに
大きく
高らかに
沖縄で
撮影をした
ソーラーシステムの
看板(ポスター?)
が
目に飛び込んできました。
美章園に 住んでいた ワタクシの家の 近くなので
毎日々々
この
大きな看板の
前を
通って ました。
当時
大阪の
日本全国?
あち&こちで
この
巨大看板が
見られました
M電気が 総力を挙げての 立上げ商品だったのでしょう か ね
「ようこそ日本へ。」
by SMAP
みたいに
それを 見るたび 思い出しました。
1/200
200本の内の 1本
ブローニーのフィルム
の
最初
の
1本目
を
沖縄
の
暗い
海に
捨てた
フィルム
の
放
物
線
を
思い出していました 。
続く
2006.6.20
撮影済みのフィルム
沖縄の海に
捨てる
の
巻
海から この岬に 向って
直球の風が ビュービュー ぶつかってくる
6トン・トラックは 勿論
トラックに 帆を 突っ立てた様な ソーラーシステムは
ガタガタと 音を 立てゝ
揺れている
露光時間 3分30秒
立会の Oさんは
こんな状況を 察して か
「Kくん まだ 9日 あるから ゆっくり で え〜 よ ぉ 」
って 言ったきり
コーディネート社がコーディネート(用意)した
釣竿と
懐中電灯を
手に
はるか
磯に
下りて行った。
ポラは
切られた
が
見せる
相手が
いない
・
・
・
「本番 いこっ!!」
Kさん
( 嘘 やん… )
ポラ
ブレてゝ
ピント
無い
です ぅ
よ ぉ
太陽
ビカッ!!
の
写り込み
も
無い
です ぅ
や
ん
ハッセルのフィルムマガジン 3個 に フィルムを詰める 準備
しまった… !
ロケバス中に
ウエストバックを
置きっぱなし
に
気付く
マグライト(ペンライト)が
無ければ
手元が
不安
だ
それに
私流の番記用タックシール
も
が
しかし
Kさんの
今の
状態では
1秒の
STOPも
許されない
雰囲気
Kさんの
焦りの波動が
ワタクシに
直撃
ワタクシの 息も 荒くなって いる
絶体
絶命
沖縄の空 動かず
続く
洗濯日和 ! AM6:30撮影
2006.6.19
本日・・・出張します。
梅雨は 何処に 行った の ? AM6:45撮影
あっ・・・降ってきた。。。。ね
2006.6.17
撮影済みのフィルム
捨てる
の
巻
夏の
沖縄の
日の出
は
5:30
沖縄の
北の先端に
奥間リゾートが ある
その又
最先端を
前の日に
ロケハンした
辺戸岬 へどみさき
が ある
断崖&絶壁 の先に トラックを停めて 撮影をすれば
ヌケ(抜け)は
空
ガラスの写り込みも
空
「 に なるはず… やから こゝに しょ〜 」
と
なりました。
朝 4時00分
ホテルの駐車場に集合
真っ暗
「お早うございます」
あちら&こちら で 小声で 交わされる 言葉
肌寒い …
で
出発
駐車場から 3台の車
ロケバスを先頭に 出る
ホテルで作ってもらった
ポット入りの コーヒーを 飲む
Oさん
唐突に
「こゝで えー ん ちゃう 辺戸(岬)まで 行かんでも〜 」
暗い
窓の外を見る
小さいけれど 海に突き出して 岬状になっている
Kさん
「 ほんだら こゝで いきましょか っ !」
息が荒い
「苦労ちゃん 用意 し よ か っ !」
『 はい っ! 』
いかん!
Kさん 焦っ て は る
2メートル 離れていても
「 ハッ ハァ ハッ 」
と
荒い
息遣いが
聞こえる
「 ポラ 行こっ ! 」
( え〜〜〜 っ ポラ で す か ?!?! )
「絞り 22 欲しいっ !」 「なんぼ で 撮ろ っ ?」
まだ まだ 暗い中
セコニック(露出計)を 探し出し
『 3分30秒で お願いしますっ 』
沖縄の北の端
4時35分
続く
昨日の雨がウソみたい・・・ AM6:30撮影
2006.6.16
本日 自信を持って 出張します (?!)
優しい雨ですね… AM8:30撮影
2006.6.15
事件&事故 @
昔の話を 書く時は
心が 痛い です。
30年前の出来事でも
まだ ゝゝ
生々しい
話のネタの
スタジオやカメラマン
とか
いまだ 現役 ですから
撮影済みのフィルム
捨てる
の
巻
6月7日に書いた
沖縄ロケの話です。
ソーラーシステムの撮影でした。
6トン・トラックに
四畳半くらいの
ガラスが張られた
れーの
発電システムの ヤツ
を
組み立てゝ 乗せて
青空に モクモクとした雲
を
バックに
ステンレス枠のエッジが
太陽を受けて
ピカッ !
あり!
な
絵(撮影)
が
欲しい!
パースを強調された ソーラーシステム
を
ロケでブツ撮り
ワン・カット !!
の為に
沖縄ロケ 10日間
なんて
バブルでしょ…?!
大阪からは
M電気社の広告担当 1名
同上のエンジニア 3名
広告代理店のOさん
カメラマンのKさん
そして
ワタクシ
沖縄では
ロケーション・コーディネートの女社長とHさんの 2名
トラック運転手として 2名
つごう 11名
ハッセル・レンズ 80mm・60mm・50mm・30mm(魚眼)
ブローニー・フィルム
200本 !!
続く
今日だけ 梅雨明け 宣言 しま〜っす!
30℃
以上
間違い なしっ!
2006 .6.14
現場の知恵
身の程?A
「 苦労ちゃん 色んな撮影 見てきてる と 思うけど… 」
と
Yさん
ラーメンの後
喫茶店から出前した
コーヒーを飲みながら
話し出す。
こゝは 下町 町工場街
家内工場が多い中に
スタジオFがある。
人情派のYさんは
2人のスタッフがいる
社長でも ある。
インテリア用品を専門に
撮影をされている。
「ピンからキリまで 色んな撮影 ある やん
ギャラ高いモデル撮影 とか
苦労ちゃん なんか 見てる やん…」
Yさん 恐らく
(今日中には 帰れない)と
覚悟したみたいに
落ち着いて 話している。
「 オレ ん とこ は 早い&安い が モットー や ねん! 」
「 ワン・カット ン〜十万 て カメラマンも いてはる
けど も
オレら みたいナンも 必要や ねん で ぇ
苦労ちゃん 」
確かに…
そ〜 です 。
Yさん。
あの時の
ラーメン
うまかった
っす。
ちょっと シンミリと 終り
自転車 移動してみました… AM7:00撮影
2006.6.13
現場の知恵
身の程?
「 ごめんな ぁ 苦労田くん 」
と FスタジオのYさん
さっき
「 お疲れ ぇ ! 」
って 合唱して 片付け始めたばかり
そこに
スタジオの引き戸が ガラガラ と 開けられ
「 Yさん これ 頼ンます わ ぁ 」
と
フトンの上下セットを10個くらいを
スタジオに横付けされた
営業車のバンから 次々と 無造作に 下ろされる
「 納品は てきと〜 で えゝ わぁ ま〜 明日中には 要んねん けど な 」
と 言うなり
車ごと去って行った
「 ラーメン でも 頼も か ? 」
Yさん 少し 淋し気
時刻は22時の少し前
朝の8時の集合だったから
ふた仕事 終えた様な感覚
だった のに
今から
(ワン・カットを20分とし
20分×10個で
200分
うまく いけば 3時間位 か な
ま〜 明日も Fさん とこ やし
気ぃー つかわんで ええし… )
「 ラーメン 2つ うん 領収書 お願い 」
Yさん 電話している。
夕方
Yさん 照れ気味で ニコニコしながら
「 今日 娘の誕生日 や ねん 」
「 色鉛筆 欲しい 言うから 60セットのん 買お〜 たってん 」
て
言ってた
Yさん
だった。
続く
ワールド・カップ 日和!? AM6:30撮影
ワタクシ まったく 興味ないです。
2006.6.12
六月十日
本日 出張中です
梅雨明け宣言?! AM6:30撮影
現場の知恵
時計は見ない
近鉄南大阪線と杭全街道が交差する 踏切
今は
南大阪線は高架となり
踏切は無くなりました
ハイエースロングバンで電車の通過待ち
もう そろそろ 夜が明ける 4時頃
Kさんは
ワタクシの自宅まで
送ってくれている
「苦労ちゃん 悪いな… 明日(今日)は 10時で 良え わ …」
『だいじょ〜ぶ っす よ 9時に 行きますよ』
「毎日 々々 遅なって 悪いな…」
仏(ほとけ)のKさんは
門真にある
カメラプロダクションの
オーナーカメラマンです。
上にも下にも腰が低く
通称「仏のKさん」と
みんな 呼び合ってました。
「僕が 言うのん オカシイかも 知らんけど なぁ
今から 帰って 時計 見たら アカン で ぇ… 」
「 『さ〜ぁ 寝よか ぁ!』
って
思もた 時に
ゼッタイ 時計 見たら アカンで!」
「時計 見たら
『後(あと) 何時間しか 寝られヘン 』
って
焦って
余計に
寝れん よ〜 に
なるから
見んほ〜 が 良え よ ぉ 」
「焦っている時も
そ〜 した ほ〜 が 良え」
「わかりました」
ワタクシ
その夜(朝) から
実行しています。
遅刻しそうで 焦っている時も
終り で 続く
午後から 梅雨明け ? AM6:50撮影
2006.6.9
現場の知恵
スタッフの名前を覚える A
沖縄の湿度は高い
が
絶え間なく吹く 風は心地 良い
夜のテラス
ビールがスムーズに喉に入っていく
Oさんの
ガッ ハッ ハッ ハー ッ と いう
高笑いを 聞きながら
ワタクシは
あの時
大阪
サンスタジオでの こと を思い出していました
ドキドキとした心臓
『 スポンサーが ボクの 名前を知って はる …! 』
『 何でやろ 今日 はじめて おおた(会った) はず やけど … ? 』
『 なんか うれしい ! 』
普通
『 ちょっと 』とか『 そこの かれ (彼) 』とか『 ○色(服の色)の子 』『 アシスタントのひと (人) 』
が
フツー
なのに…
「 しゃ〜 か ら 覚えるねん 苦労田くん! 」
『 ボクら 名前を 覚えてもらおー って 思てますけど まず ‘覚える’って ことです ね … ? 』
「 そ〜 や ん !」
「 人には名前が あんねん それを 『スタジオさん』 とか 『かれ』 とか
言うた 時点で 壁 作ってンねん 」
「 ぼくも D(社) ゆ〜 たら みんな ヘコヘコしてくれる けど な あ
良えモン 作ろ 思もたら
それを 当たり前 って思もたら アカン ちゅ〜 こっちゃ わ !」
ビールの美味い 夜 でした 。
それ以来
ワタクシ 実行しました
例え
2〜30人の 大掛かりな 撮影であっても
午前中まで には 必ず 全員の名前 覚えました。
「○○さん」って はじめての人に 言うと
ちょっと 驚いた様な リ・アクションも 楽しみました。
終わったけど 続 きます
最後の 晴れ間 ? AM6:30撮影
2006.6.8
現場の知恵 @
スタッフの名前を覚える
30年前 の 話
ワタクシが この仕事を始めて 半年くらいの 頃
場所は 沖縄 出来たばかりの奥間リゾートホテルのバーラウンジのテラス
登場人物は
広告代理店のD社のM電気担当のOさん
と
ローケションコディネートF社のドライバーのHさん
と
ワタクシ
10人位の
クルーだったんですが
何故だか
3人だけ
夕方前には撮影を終え
プールサイドのバイキング式の夕飯も済ませ
アルコールがダメだというカメラマンは自室に戻った
「 ほな 飲も か ?! 」 と Oさん
そして
どんな話の流れから か 忘れましたが
Oさん がワタクシに向って 唐突 に
「 苦労田くん なぁ 仕事を上手く 進行させる為に
一番 必要なモン 何や と 思う? 」
少々 酒に酔って
上機嫌気味に
ワタクシ ビールで多少 ほろ酔い気分で
『何ですか ぁ ?』
と
「 あのな あ スタッフの名前を 覚える こと や ねん… 」
『 ?? 』
中年のドライバーのHさん 軽く うなずいている
「 それも スタッフ全員の名前 や でぇ… 」
Hさん やっぱり うなずいている
「 目上の人は と〜ぜん(当然) やけど 下の下のスタッフまで 全員 覚えるっ こと! 」
『 ?? 』
「 苦労田くん なあ 最初に おおた(会った)時のこと 覚えてる かぁ ?」
『 サンスタ(貸しスタジオ) で Fさん(カメラマン)の時でしたか ぁ ?』
「 そ〜や ぁ F君と仕事してて 今までと 違ゃう アシスタント やったから
F君に 苦労田くんの名前 即! 聞いてん で ぇ 」
『 そ〜 やったン ですか ぁ ! 』
そう いえば … 忘れもしない こと
Fカメラマンがポラを撮り チェックした 後 に
「 苦労ちゃん これ スポンサーに 見してきて 」
って
言われ
比較的 大きなスタジオ(bTスタジオ)だったので
カメラ後方の暗い隅で
座っていたOさんに
「 すいません これ お願いしますっ 」
と
ポラ 渡す
しばらく
カメラとOさんの 真ん中の位置に 立ってました ら
「 OK! 苦労田くん 」
と
ワタクシに聞こえる程の 小声気味の声がしました
ワタクシ
カメラに 駆け寄り Fさんに
『OK! 出ましたっ!』
続く
今日は1日中 洗濯日和らしい・・・・ AM6:30撮影
2006.6.7
解像度?
昨日から始めました 定点風景を アップされたのを 改めて パソコンで見て
『れ れ っ ! 解像度 悪い な あ !』と 思いました。
夜
反省会をしたんですが
妻
曰く(いわく)
「無理っ!」
言い切る
「あのカメラでは せいぜい あんな 感じで せ〜 いっぱい」
で
も
元現場としては
納得してません
でっ
買い換えずに 済ます方法
只今 考えちゅー です。
例えてみると
35mmと4×5のフィルムサイズの違い って ことなん か な?
でも
縮小すると云う事はサンゴ(35mm)で良い やん?
ちゃう のん?
ワタクシの頃 (=バブル期)
は
サンゴで充分なのに シノゴ(4×5)で納品!
って
事
よく ありました が…
詳しくは 言えませんが…
今回
も
そ〜
なの?
違ゃう やん な… ?
デジカメの
元のサイズ
って
何?
縮小って?
じゃ〜 ね
2006.6.6
空・海・街・庭
電柱
楠木
ベンチ
本日より
定点撮影のサービス (?!)
始めます。
家のキッチンのサッシ扉から 見える 風景です 。
定点と云っても
手持ち なので
若干の 非定点は
ご承知ください。
AM 7:00〜8:30 撮影予定時間
春には
黄砂で
霞んだ
街が
夏は
入道雲が
モクモクと
秋は
蜻蛉の
大群が
冬は
小雪が
舞踊る
そんな 風景が 撮れゝば 良い な と 思ってます 。
ワタクシの文章が
詰まらない時には
そンなンで
我慢して
やって
下さいませ。
それで わ っ ! サ〜 ビス っ ! スタ〜 ト っ!
お魚さん 丸々 一匹 喰い尽す の 巻
昨夜
冷えたビールに
肴 の 南蛮漬け が
美味かったので
『この 魚 なに?』
って
妻に聞いたんです が
「さ〜 なに かな ぁ ? 」
って
いい加減な 返答だ な と 思って
よくよく 聞くと
「れー の 魚 の 荒(あら)で 作った から… どれが どれか 分からない 」
そー です。
あの日の内に 作った そー で
『 やる ヤン ! 』
って
ソンケイしました。
あの日
ワタクシが
恐る恐る と
下手糞に
お魚さんを 捌(さば)いた
おかげで(?!)
身が一杯に付いた
荒(あら)の南蛮漬けが
大量に 出来た
って
こと
で
結局 ボクの おかげ ジャン !
?
?
『まだ あるの ?』
「これで おしまい」
『ほな 又 魚 頼まな あかん な…?』
とか
と
話す
中
・
・
・
大の山奥で 生まれ育った 妻
「 子供の頃 山女(ヤマメ)とか 岩魚(イワナ)を フツー に 捌(さば)いてたよ〜 」
で
「次 ワタシ やりましょー か?」
って 言われて
ホッ!
と
する
気持ち
やら…
『 やっと 見つけた ボクの趣味を 奪う 気 ぃ ? 』
やら
と
複雑な 心 に
陥った
きのう の 夜
オレのコケンが…
おしまい
2006.6.3
魚さん と 戦う
庭の水道場
食器洗い容器の上に
特大のポリの白いまな板を置く
大きなステンのバットを 2個
刺身用
と
荒(あら)用
出刃
ウロコ取り
そして
魚が詰まっている
発泡スチロールのトロ箱を
引き寄せる
呼吸 が荒い
緊張 している
深呼吸 する
水道の栓をヒネって
まな板を 濡らす
トロ箱の蓋を開ける
わ〜 お でっかい 魚ちゃん ら!
覚悟しろ〜 い
でも
ドキドキ
えいやっ!
最初はチヌ
目の下一尺
魚屋さんの棚に 並んでいる のは よく 見かける
が
触るのは
初めてだ
と
気づく
何じゃ こりゃ〜 あ あ あ あ
♪ トゲトゲ カチカチ チヌ 料理 ♪
トゲだらけで 痛た た た た
よろい&かぶと に 身を硬めて カチカチ じゃん!
え〜 と
頭をグリップし
尻尾から
ウロコ取りを
頭に向って
ガリ リ
頭を掴んでいた
手が滑る
ヌルってしてるし
トゲ痛やし
ど〜 すりゃ 良いんだ… ?
オロオロ
こんなん 座ってる場合 と ちゃう
と
中腰になる
そやっ!
ヒレの撤去作業から はじめ よっ
エラの横にある 胸ビレ から
あれっ!
ちょ〜 硬い やん
刃が立たン やん
『お〜 い ハサミ ちょうだ〜 い!』
続 けるっ!
2006.6.2
六月一日
本日 出張中です。
鱗引き ウロコ取り器 うろこひき
三宮 に 行こっ!!
と なりました。
魚を捌(さば)くのに必要な
ウロコ取り器
と
パイプの葉っぱ 「飛鳥」 が切れているので
それも
仕入れないと
と
東急ハンズ2F−C
台所用品
「ウロコ取り器」コーナー
に
立つ
定番中の定番
真鍮のヤツ
あれっ!?
意外と安いヤン
600円代
なら…
一番高いノンは
と …
とびちりません
気だるい商品名やな…
でも
合理的に出来ている
けど
ステン板でデザイン性
ゼロやな…
3000円弱
ほんだら
デザイン重視では…
ドイツ
ウエストマーク社製
アルミダイキャストか…
持ち重りしてなか なか 良いジャン
値段も…
2500円弱 か…
お手頃やな…
ドイツってのも 素敵!
おゝ
こっち も 良いジャン!
シンプル デザイン
シェフランド
お値段
800円そこそこ
本体 ステンレス
持ち手 プラか…
どこの国製…?
なんや
新潟県燕市…
「やっぱり 飛び散らないのが… 」
と
妻
とびちりません
を
手にしている
ふー ん そんなモン なん か な …
けっこー
良(え)え値(ね)やのに
ご予算
有ンねんな…
と
思いつゝ…
飛ばない うろこ取
KAI(貝印社)
473円
これ フタが パッチン と閉められる
密封型
一番の安物
あれ!
これ カッコいい やん
OXO社製
米国
紐育(ニューヨーク)生れ
OXO社 好きの ワタクシ
グリップ感 抜群!!
のゴム
アルミニューム
適度な重量
決定!!
かな
『え〜 っと 何 なに…
「Meat Hammer」』
『うん?!ミートハンマーって
肉たたき器?!』
残念!!
『店長のお勧め』の札がブラ下がっている
ウロコトレール
あはは!
これ! きっと!
Made in OSAKA ちゃう か!
ネーミング大賞 ダサダサ賞 上げる わ!
しっか し〜
ダサ色
ダサ柄(デザイン)
で
そこそこ 強気な 値段設定
735円
何 なに 店長のコメント
「強化プラスティック(グラスファイバー含有)で
金属のように錆びません」
「錆びない」か…
それって
良いこと なん やろ な
「グラスファイバー含有」か…
何故だか 惹かれる なあ
店長 お勧めやし… な…
あ〜
あ〜
あ〜
あ〜
面倒臭ぁ〜
も〜
ど〜 でも
え〜 わ
いっちゃん 安もん 買お〜 とこ!
と
飛ばない
買い物カゴ
へ
売場で 小一時間 悩んで 続く…
2006.5.31