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Touch!


昭和の洋館(?)
2010・2・27


吾輩は…
 
 
吾輩は、8ozのフロントロビーのウーファを
担当しているスピーカーである。
 
主人の前の家から活躍しているが、このロービー
スペースは「ズシン、ズーン」と大いに吾輩の
存在を知らしめるので、毎日満足生活。
 
8ozにお越しの節は、貴殿のお腹に「ドーン」と
響かせ申すので、よろしくご期待を。
 
あっ… 名前は「ミー・ファ」と情けない名前だが… 。
 
 
そんなに・・・猫が嫌いですか?
2010・2・26


吾輩は…
 
 
吾輩は、8ozのフロントロビーのスピーカーである。
 
主人の前の前の家で活躍し、このたび6年振りの登板
緊張で振動板が震えています。
8ozにお越しの節は、是非 お声を掛けてくださいませ。
あ、名前は「坊主」です。



レトロなたたずまいが多い町
2010・2・25


吾輩は…
 
 
吾輩は、お掃除ロボ、バロンである。
 
呼び鈴が鳴る。
「カチャッ」と音がして「はい、ハチオンス、○○です。」と聞こえる。
○○は人間の名前のようで、いつも入れ替わるようである。
「電話」と云う物らしく、「はい 〜 です。」と云うのは
「電話」を触る時の「符丁」で、電話の向こうにも人間がいるらしく
同じような符丁で向こうも話しているらしい。
 
○○が「サクモツです。」と云う声には聞き覚えがある。
あれは、この「ハチオンス」に追いやった合理主義者で
吝嗇家の妻君の声に、違いない。
あの声を聞くたびに、吾輩は自然と眉間にシワを寄せてしまう。
 
では、「ハチオンス」とは、一体何なんだろうか?
多くの若造たちがワイワイ出入りしているから「学校」か?
「カメラ」と云う物で、何やらを「撮影」しているから
「写真学校」かも知れない…。
また、毎夜のごとくに酒場のような様相になるので
「スナック」とゆうモノかも…?
まあ、ともかく、吾輩は「ハチオンス」と云う場所を
掃除しているらしい。
 
つい先日「生きていたか?!」と主人が面会にきたのである。
嬉しさの余り、泣き出しそうになったが、吾輩を「里子」に出した
主人だと思うと、怒りもこみ上げてきて、複雑な反応になってしまった。
 
主人は優しく吾輩の「スヰッチ」入れ「ほら、」と放ったので
精一杯の働きを見せようとしたのだが、涙で前が見えず
不審な動きをしてしまい「やっぱり、駄目な奴だなぁ」と言いながら
吾輩の後をずっと付き添ってくれた。
吾輩は、昔の家の時代を思い出し、俄然号泣
で、思考不能に陥り、同じ所の回転を繰り返し
またまた「駄目だね」と主人に言われて、とても嬉しかった。
 
 
町のバーバー
2010・2・24

吾輩は…
 
 
吾輩は、お掃除ロボ、バロンである。
 
突然、温かい発泡スチロールの寝床から解かれ
「ほれ!」と放たれた所は、まったく見当もつかず
キョロキョロ様子を探ろうとしたら、電気を消され
「バタン!」と扉の閉まる音、次に「ガラガラガラ」と
シャッターらしき閉まる音が聞こえた。
 
真っ暗い中、吾輩はお掃除ロボとしての仕事をはじめて
みたものの、状況が分からず、何度も休憩を取り
思案に暮れていた。
 
次の日、電気エネルギを使い果たした吾輩は
掃除を終えた部屋の片隅で休息を取っていたら
闖入してきた、若造らが騒いでいるので目が覚めた。
 
「なにー、これー?!」若い女が吾輩の横腹を軽く蹴った。
「地雷と、ちゃう?」と男が吾輩をひっくり返して
「わ!毛ぇ生えてるでぇーー!」と吾輩のヒゲブラシを引っ張る
「テロや、新型爆弾やでぇ、きっと…!」と別の女が叫ぶと
誰も恐れて逃げる様子もなく
「きゃ〜!」と吾輩に尻を当て「ブッ」と屁をひる奴
「ほれ、ほれ」とモップで吾輩を突き回す奴やらで
吾輩を仰向けにして、ガヤガヤと別の部屋に去っていった。
 
『 ここは何処なんだ…? 』
 
つづく
 
 
 
終艶(終焉)の美
2010・2・23

お久し振りであります…
 
 
吾輩は、お掃除ロボ、バロンである。
前回の登場から約1年前である(’09 .2/12.2/13.2/17.3/11.4/3)
覚えておられるであろうか? 
 
このたびの引越に際し、吾輩はじっと観察をしていた。
手荒にポンポンと段ポール箱の詰められては、テープを張られ
「台所」や「客間」、「洗面所」、「居間」などと書いては
分別処理されていくヤツらの中で、廃棄を意味する「ハイキ」と書かれた
段ボール箱の数の多さに、吾輩は驚いた。
 
いや…、箱詰めされるヤツらはまだしも、ガムテープに
「ハイキ」と書かれて、そのまま「ハイキ」の山の中に
放り込まれる仲間を見て、吾輩は(もはやこれまで、
この1年間、振り向きもされず、2階の物置部屋の
隅に放置されたままだったので、恐らくはガムテで「ハイキ」
の口だろう…)と覚悟を決めていた。
 
そうしたら、どうであろう、合理主義者で吝嗇家の妻君が
吾輩を、元々収まっていた箱に詰め直してくれ
引越業者に「かたがた…」と耳打ちしているのを途切れ途切れに
聞こえてきたので、好きではなかった、あの妻君に対し
大泣きに泣きながら、箱の中から、感謝したのであった。
ところが、どうであろう…       
つづく
 
 

梅の花盛り
2010・2・22

リモコン
 
 
「これって、リモコンの意味あるの?」
『え…、だって、探さんで、ええやん…』
 
LED電球の点滅スイッチの紐にぶらさがっている
リモコンを見て、あきれながら言った妻でした。
 
子供の頃 
四人兄弟の末っ子であった、ワタクシは
家族の「テレビ・リモコン」でした。
姉や兄たちが「次、8チャンに回して」とか
「早よ、『ロッテ歌のアルバム』にしー!」って
言われて、『え゛ー』とか、一応、反発するものゝ
ノロノロとテレビに向かいガチャガチャとチャンネルを
回す役をしていました。
 
テレビ、ケーブルTV、オーディオアンプ、エアコン
ワタクシの周りにこれらのリモコンが散乱していて
いつも、いつも、探しまくっています。
 
このたびの照明用リモコンの導入に際して
これ以上「リモコン探し」業務から開放されたい為
紐スイッチにくくり付けてやりました。
 
 Look at the Mar!!   ざまー見ろ!!
 
リモコン下に、ぼんやり青白いお化けの様なモノは
パソコンに向かってる、色反射を受けた妻のオデコです。
 
今の家のトイレはリモート式で、左の壁に貼り付いていますが
習慣で、右手で便座の横をまさぐっているワタクシです。
 


地上14階から阪神高速を見下ろす
2010・2・20


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木曜日は商店街のお休み日
2010・3・18


いっぺーじ
 
 
元8、3人
現8、4人
 
3人の元8ozの女性は
ワタクシを含めた4人より、勝まさっていた。
 
それはある意味
フリーランスの匂い、もしくは
個人事業の強したたかさからかも知れない。
 
流麗な「ビル・エバンズ」がゆったりと響く中で
3人漫才を聞いているようでもあった。
下ネタあり… 超業界マル秘話しあり…
現8は、口をあんぐり開け、拝聴するばかり。
 
「8ozって確実に『青春の1ページ』やった…!」
と誰かが言い 「そーや!」「やったわ!」と合唱していたね。
 
 
 
ねこの多い街
2010・2・17


BGM
 
 
先週11日に送別会で
ワタクシの抱える問題が1つありました。
それは、参加する20人ものスタッフを巻き込む
「音楽」でした。
 
粉浜駅から難波駅へ、そして、そのまま高島屋の
CD売場に飛び込んで『50,sロクンロール』を漁った。
どうしても流したかったのは2曲
 
・『Rock Around The Clock 』 Bill Haley
・『Roll Over Beethoven』 Chuck Berry
 
この2曲さえあれば、あとはどんな曲が入ってようが
その「ベスト盤」に決定する予定だった。
 
 
   and Get !!
 
 
きょうの夕方、元8ozのメンバーが3人来る
もう、10年になるのかな… 、女性ばかり3人だ。
ついでにワタクシも… と、ゆうことで『サロンde8oz』にて酒盛り。
彼女達も、もう大人だから、あの曲を流そう…
 
・『Waltz for Debby』 Bill Evans  
・『My Foolish Heart』  〃



通勤
2010・2・16


帝塚山・無学
 
 
しょんべんされた…!」
最近はあまり聞きませんが、昔はよく耳にしました。
翻訳すると「だまされた」という意味です。
しょんべん、あかんで!」
これは「冷やかし客、お断り」です。
 
上の写真は「帝塚山・無学」という建物です。
我が家から歩いて2〜3分の所にあります。
六代目・笑福亭松鶴さんの住まい跡地を
弟子の鶴瓶さんが買い取り、寄席として保存されました。
月に1度、鶴瓶さんと予告無しの「?」な秘密ゲストとで
トークショーが行われるそうで、過去には
天童よしみ・板東英二・森田一義(タモリ)・桂米朝
が「?」ゲストとして出演されたそうです。
 
笑福亭松鶴さんは「らくだ」の演目に代表されるように
豪放磊落で、特に酔っ払いの演技が絶品とされていますが
ワタクシは松鶴さんの「しょんべん」ネタが大好きでした。
「じょんじょんじょんじょん、じょんじょろりん…」と
客に受けたら、いつまでも「じょんじょん…」と、
止めなかったことを忘れられません。
『有馬小便』そして『相撲場風景』がそれで
是非 ライブでお楽しみ下さい。
 
あ、そうか、無理か、嗚呼…… 。
 
レトロ −鍵−
2010・2・15

通勤時間
 
 
まだ声変わりしない黄色い叫び声
もう低うなってしまったガラガラ声
今、向の住吉中学校の校庭では
野球の練習試合をしています。
空にはセスナ機が飛んでいて
どこかのスーパーの宣伝をがなり散らしています。
なんか、懐かしい音の風景です…。
この家に越して、16日目の朝。
 
半年前から引越を計画して
兵庫、奈良、京都、和歌山との県境の大阪府と
あちこち引越ハンティングに出掛けました。
そのたびに、妻から「NG!」です。
「家は良いんだけど、通勤時間のことを考えてよ…!」
と、言うだびに、ワタクシの決まり返答は
「ぎょうさん、本、読めるでぇ…」
 
妻は「活字中毒」で、自称『活中』です。
ちょっとした文庫本1冊くらいなら
1日の通勤の往復で読めるらしい、ですから、相当です。
つまり、通勤に時間が掛かるほどに本が読めますよね。
 
2〜3日前、妻はぼやきました。
「あえて不満といえば、本が読めないこと…」だと
この家から粉浜の8ozフロントまでは10分足らず。
で、ワタクシ 言ってやりました。
「ぼくみたいに、トイレで読めばっ」って。
 
この罰当たり者めが……
 

住吉大社の梅
2010・2・13

この先…
 
 
6〜7年前に、3年日記を買って書き続けて、4年目に
また、3年日記を買ったんですが…
( さて… )と 考え込みました。
この先、どーなるかも知れないし 
居間の座右にチンと場所を占めて、過去ばかり背負い込みそうだし
それに、3年物だから、書くスペースも限られていたので
その1月まで書いたけれど、PC化に変えてしまい、今も続てます。
 
きのう、家から歩いて10分くらいの住吉大社に出向き
「初辰まいり」を済ませました。
この「初辰まいり」は月の初めの「辰の日」に参拝し
商売発達を祈願して、毎月々々、合計4年目に
満願成就すると言われております。
12×4=48 つまりは 四十八辰 ほんで 始終八辰 
んで 始終発達 に掛けたものだそうです。
 
ワタクシ共の「初辰」の4年のスタートがきのうだった訳で
この「初辰まいり」は正式には住吉大社内の4箇所の神社を
詣でるのですが、ワタクシ共は事前調査不足で
とりあえず、あちこちに少額貨幣の賽銭をばらまきまくりました。
妻は「『8oz、発達、8oz、発達』と言った」そうで
ワタクシは『お金、ガッポリ、お金、ガッポリ』でした。
肌寒く、こぬか雨降る、日和でしたが
参道には、正月よりは少なめでしたが、縁日気分も味わえました。
 
かわいい「初辰招き猫」を買い求め、4年間で48個に…
と考えていますが( この先 どーなることやら… )と考えたら
きのうに 48個 全部 買っとけば…、と 思ったり
ネット買いでけへんの… 、 とも 。
 
サブレー
2010・2・12

スリッパ
 
 
普通スタジオにはスリッパが用意されていますが
履いたことなかったです。
あの「ペタペタ」の音が( プロじゃない! )
と、思っていたので、絶対に履かなかったです。
家でもスリッパを置きませんでした。
スリッパは、靴下の汚れ防止のためですかね?
トイレ用もあったりしますから…ね。
この家に引っ越して、最初からスリッパが置かれて
あったんですが( いつか捨てよう )と思いながら
引越にともなう色々な工事の立ち合いをして
足下から「冷え」が入り込み、風邪を引きそうになりました。
 
 
ま、温かくなるまでは「ペタペタ」しよう…
 
あれー? 
前の家でも、台所だけはスリッパ履いてたか、確か…。
 
おい、プロ根性はどこへ行った?!
 

体操
2010・2・10

aa
 
ワタクシが常々思っていることは
他人ひとの「ユーザー辞書」を拝見したいということです。
と、いうのも…
ワタクシのそれに「aa」があるからです。
あの餃子の「aa」の「a」の字が変換できなくって
2〜3ヶ月に1度くらいはお世話になっていて
PC日記で書くために「ユーザー辞書」に登録しているのです。
 
 
小学生の4〜5年の頃
はじめて「aa」の餃子を食べました。
阿倍野近鉄百貨店の隣りに近商ビルだか、映画館が入った
建物の地下に「aa」がありました。
はじめての餃子は狂わんばかりの美味しさで
上機嫌にテンションが上がってしまったのを覚えています。
そんな調子で
店員のお兄ちゃんに「ね、あの字、間違えてますよ…」と
「aa」の看板を指さして言いました。
「王へんじゃなくて、目へんですよ」と
そしたら、そのお兄さんも「あー、ほんまやなー」と納得していた
のを思い出します。
 
20年ほど前に、福島区だったかの「aa」に入った折に
客数が少ないので、閑を持てあました女性スタッフさんは
箸立てに箸を補充していたんですが、それがまた、
ギュウギュウ詰めにしていたので、1本抜こうとしたら、 
全然取れなくて「すいません、お箸、くださいー」と言ったら
どうも、東洋系の外国の方とみえて、意味が通じず、仕方なく
必死の思いで箸立てと格闘した覚えがあります。
 
きのう、心斎橋のハンズの筋向かえの「aa」に入ったんですが
餃子がきたので(えーっと、箸立ては…?)と探したら(ない!?)
と、よくよく探してみたら、籐で編んだバスケットの中に
金属製の箸を一膳、見つけ出し(ホッ…)としたのでした、が
♪ 嫌じゃありませんか軍隊は、金の茶碗に金の箸、仏様でもあるまいし ♪
と『軍隊小唄』にあるように、ちょっと、馴染めなかったです。
 
地球に優しいとマイ箸を持っている人が多いそうですが
3本で1円くらいの割り箸を助けるため、マイ箸に数万円の掛ける人って
死ぬまでに、何万回もお箸の外食するのでしょうね?
 
路面電車路
2010・2・9

ぎんしゃり
 
 
大東亜戦争、つまり第二次世界大戦が終わった頃…
つまり…、戦後、ワタクシが生まれた頃に
「銀しゃり」という言葉も誕生したらしい…
 
今、「五穀米」は健康に、美容に、と スーパーなんかの
お米売り場にデ〜ンと偉そうに置かれていますが
あの頃…
ご飯の増量材としてヒエやアワが混入された、まだら色の飯。
ぼくら、子供たちは「白いご飯が食べたい!」と母親を困らせていました。
その頃に「白飯」のことを「銀しゃり」と尊ばれてデビューした、言葉らしい。
 
きょうの朝に「銀しゃり」を食べました。
引っ越して、バタバタとし、とりあえず、の、食事で過ごし
妻は「ご飯を炊きたい…」と言い続けていました。
そして、やっとこさ、念願の「銀しゃり」が食卓に登場。
 
我が家は炊飯器がなくて「土鍋」一本槍。
で、その「土鍋」がパンダの梱包の山の中に埋もれて
よーやっと、見つけ出したのであります、目出度し。
 
え…、
で、今でも、お米売り場の「五穀米」を見ると
( あれは、ヒヨコの喰いもん… )と
( なんで、好き好んで… )と 軽蔑の眼差し…。
 
 
空間が大事
2010・2・8

パンダのいる風景
 
 
こっちから見ると、こーですが…
 
こっちから見たら、こんなんです…
 
家中がパンダの箱だらけです…


引っ越しの日のダンス
2010・2・5


 
  
「苦労さん… 庭が無いんですね…」と引越を手伝ってくれた
スタッフが、何故か、悲しそうに言った。
 
『えっ、あるやん、自転車も置けるし…』
「えー、まー、前の芦屋の…」と口ごもった。
 
朝、8時30分になると始業のチャイムが鳴り
体育する生徒の元気な声が聞こえ
授業が終了すると「ラッチ、オーエー!」と野球部のかけ声
6時30分、下校を促すアナウンスが聞こえる。
そして…
静まりかえって、我が家の庭となる…
「大阪市立住吉中学校」の裏門の前にある、新居です。
 
庭には3メートルの槙の木と
小振りな梅の木もあります。
 
で、下の定点写真も庭のようなこの校舎を、毎日お届けします。
 
 
夜の風景(クラブ活動中?)
2010・2・4