こつぶやき

大した話題が見当らぬ故
身の回りの小粒な種を拾いし候
 
 
 
 
 
 
 
 
べに   
   まらぬ
わくらば 
われ   
うら   みて
 を つらむ
 
紅に染まらぬ病葉は吾を怨みて世をつらむ


初冬の太陽
2008・10・31


こつぶやき

大した話題が見当らぬ故
身の回りの小粒な種を拾いし候
 
 
 
  
 
 
青釉の一尺足らずの
餅網をのせ
瞬間消火用の銀球
 
え、これっ?!
 
居間にある灰皿(壺)です 
 


あきいろ (メキシカンブッシュセージ)
2008・10・30


こつぶやき

大した話題が見当らぬ故
身の回りの小粒な種を拾いし候
 
 
  
 
 
うし、牛.丑。



あきいろ (セイタカアワダチソウ)
2008・10・29


こつぶやき

大した話題が見当らぬ故
身の回りの小粒な種を拾いし候
 
 
 
皹の入った、青春は
 
 
 
 
先日の欠けた水割りグラスを撮ってたら
水屋(食器棚)の中で声が
 
「ビアグラスだ、俺も撮れよ…」
 
隣の町のアジアンな雑貨屋で一目惚れをし
とてもチープな買い物した
それに (ひび)が入り 日毎/\ 侵食されて
毎夜/\ 恐る/\ 麦酒を注でいる



秋景色 遠くで海が光る
2008・10・28


大阪の洒落言葉 N
傾向と対策
 
 
■きつ目のパーマを掛け
 
昭和30年代のご婦人たちは冠婚葬祭や
ちょっとした行事があるたびに「美容院」に出掛けてました。
「あら… お出掛けですか?」「えゝ 病気とちゃう 頭の方の美容院へ…」みたいな会話をしてました。
ピンカールを頭一杯に巻いて「お釜」ゆードライヤーを被り
たまに 高級婦人雑誌なんかをに目を落としながら
「先生 ちょっと… 熱いんですけど…」「あらっ!ごめんなさい…」そんな会話を横目で見てました。
 
■甘いヘアースプレーの匂い
 
本当は「甘ったるい」「臭い」です。
パーマの仕上げに「Vo5」の親玉みたいなスプレーを散布され
パーマあてたての匂いを撒き散らしていました。
男達の散髪も あの頃 散髪したての独特の匂いってありましたね…。
 
■あほの正男の弁当の内容
 
実は小学生の頃のワタクシの遠足弁当の内容です
白ご飯を折箱にギュウギュウに詰めただけで
「まるは」の魚肉ソーセージを2本と「みぬき」を2個を遠足に行く
ハレの弁当の内容でした。
母親は「ほんまに こんなんで えゝの…? なんか 恥かしわぁ」と いつも ぼやいてました。
「まるは」のソーセージを初めて食べた瞬間から
「これが西洋の味や!」と思い続けてましたから…
 
■みぬき
 
ワタクシが東京に行くまで「みぬき」は標準語だと思ってまして
「ゆでたまご」って言葉は知ってはいましたが モッチャりした長々しい言葉で
「みぬき」ってシューってしてゝ えゝやん! って 今でも思てます…がぁ
「煮抜にぬききたまご」からの変換かと… 思われます。
 
■大仏つあんの柱の穴
 
関西では東大寺は遠足や修学旅行で拝観しますが
以外の人には分からないとは思います
東大寺の柱の一本に人が「やっと」通れるくらいの穴がありまして
これを「くぐる」と無病息災や頭が良くなるといわれています。
 
▼ナショナル・キッドのメダル
 
前回 約束した この話 書き忘れましたので 次回は必ず…
 
 
 
The 60's
 
 
気取っちゃってさぁ。
2008・10・27

大阪の洒落言葉 N
 
大仏さんの柱
 
 
昼 若草山で休憩
 
秋風が爽やかにそよぐ
 
空は霞がかかっているが 弱い陽射しが 心地良い
 
「チエ子さん 一緒にお弁当食べる?」と京子先生が近付いてきた
 
「気分は もー 大丈夫?」と チエ子の顔をまじまじと見ながら 微笑んでいる。
 
京子先生の髪はきつ目のパーマが掛けられ 甘いヘアースプレーの匂いがした
 
京子先生は芝生に新聞紙を敷き さっき見学した東大寺の方を見おろしながら 腰をおろした
 
チエ子はリュックの中を見て 弁当箱が入ってないのに気付く
 
「先生ぇ! お弁当 忘れてきました…!」  
 
「えーっ  そぉ 朝寝坊したから あわてゝたんやね… 先生のん半分 食べてちょうだい」
 
「えゝゝっ! そんなん…」 「先生 ほんとは 減量中やしー」
 
と アルミの弁当箱の蓋に お稲荷さん だし巻き 結びこんにゃくと人参と里芋・椎茸の煮しめ 
 
と 次々に入れられ チエ子のお腹はグーグー 鳴りだした 
「はい…!」と手渡され 「先生ぇ ほんまに すんません ありがとーございますぅ」 
 
「また 又 魚屋のごみ箱 して…」 と その時 後ろから声がした。
 
 
「これ 喰えや…!」 二人が振り返ると 正男が突っ立っていた
 
手には竹皮の包みと「まるは」のソーセージが2本 もう片一方の手には玉子が2個
 
「こっちは みぬきゆで卵 や! 塩は ご飯の横に新聞紙で包んであるはずや」と チエ子の膝の上に
 
ほり投げるようにして置いて 頂上に向って駆けて行ってしまった。
 
 
「先生ぇ どー しましょぉ… これ…?!」 と京子先生の顔を見ると
 
「ええんとちゃう ほら! 見てごらんなさい… 正男君 皆から ちょっとづつ 貰ぉーてるのん 見える?」
 
と 後ろを指を差した
 
「おい!これ1個 くれや!」 「正男 なんでや〜?」 「弁当 忘れてもーてん」 「ほんま お前 あほな奴ちゃなあ」
 
正男はあちこち回り それが キャッキャと楽しんでいるように見えた。
 
「正男君って 結構 あ〜見えても大仏さんの柱やね…」と 京子先生は正男を優しい目で追いかけながらつぶやく
「それ 又 洒落言葉ですかー?」 「そーよ」 「さっきの 大仏っぁんの柱の穴のんに関係ありますかぁ?」
 
「あ〜 あの チエ子さんも くぐった あの穴の?」 「頭 よーなる ゆーてた…」
 
「でも あれとは関係ないわね…」 「大仏っぁんの柱かぁ…? えーっと でっかい… 大きい… 太い… 長い…」
 
「それ それっ! 木が太い」 「あーーーっ! 木が太い で 気ぃが太い ですね 先生!?」 「そーよ 正解!」
 
 
雲間から陽光が輝いている 一陣の強い風が吹いてきた
 
京子先生の肩からかけていた毛足の長い柿色のカーディガンの柔らかな袖が 
 
チエ子の頬を撫で 気持ち良いな と思った。
 
 
 
Lunch


あきいろ (膠木)
2008・10・25


こつぶやき

大した話題が見当らぬ故
身の回りの小粒な種を拾いし候
 
 
 
砕け散りたる青春は…
 
 
 
 
 
きのう お気に入りのロックグラスが割れちゃって
しみじみと グラスを見詰めてたら 上の言葉が浮んでさー
大袈裟 やけど 浮んできたんやもん ね〜っ!



接写実験
2008・10・24


こつぶやき

大した話題が見当らぬ故
身の回りの小粒な種を拾いし候
 
 
 
 
ふつかよいの暁 カフェインを摂取 Fire



あきいろ (桜)
2008・10・23


こつぶやき

大した話題が見当らぬ故
身の回りの小粒な種を拾いし候
 
 
 
 
                  昭和の晩年の頃
          夜な夜な 繰り出した 歓楽街
         雑居ビルの集合看板を見上げて
 「あれ… この前の飲み屋 こゝ ちゃうなぁ?」
     『 ほな 新しい店 探検しましょーよ!』 



雨が来る
2008・10・22


こつぶやき

大した話題が見当らぬ故
身の回りの小粒な種を拾いし候
 
 
 
昨晩の
 
  
 
 
 した白菜って
昔 野菜屋さんの棚に並んでたなぁ
それは それで 美味しかったよな
シャキ!シャキッ!
今 葉が白いのしか置いてませんね 
クタ…
 
 
菊菜 製造中
2008・10・21


こつぶやき

大した話題が見当らぬ故
身の回りの小粒な種を拾いし候
 
 
 
 
10時のは 生ハム
綺麗な桃色と滴る脂身
 
8時の方向は 大胡瓜のピクルス
分かりにくいかな?
そんな2点は自家製造
生ハムは正確には 
「生」ではありません
摂氏68度で約1時間の湯煎をしました、ので…。
 
 

秋の七草のひとつ 葛(くず)
2008・10・20


古今8oz物語
 
 
 
「苦労田!」 『はいっ!』 「弁当箱のニューヘッドがきたから 空打ち1万発しとけよ」
 
はあ 弁当箱ぉ…?』 「トーマスだよ!」 『トーマス…ぅ?』 「トーマス・バルカーだよ!」
 
バル…?』 「ストロボだよ!」 『 あゝ はいっ! カラウち…? 』 「そこらへんで パンパン 打っときゃいゝんだよ!」 
 
10,000発もですか…?』 「そ〜だよっ!」 『………?』 「馬鹿!何にも知らないんだなっ 苦労田!」 
 
……はい……』 「最初の内はブルーが浮くんだよっ 青ねっ」 『はあ…』 
 
で 1万発くらいで 正常な色目が やっと 出るんだよ」 『はぁ』 
 
「だから 最初の1万発は空打ちしとくんだってば!」 『わ わっ かりました…!
 
 
と 車の撮影用の体育館のようなスタジオの隅っこで 〜ン カチカチカチ 〜ン カチカチカチ 
 
と 一日中 ストロボを発光させてた 23歳の春でした in Tokyo 。 
 
BALCAR



この秋 無花果の魅力を再発見
2008・10・18


こつぶやき

大した話題が見当らぬ故
身の回りの小粒な種を拾いし候
 
 
 
 
 
庶民派ウヰスキーの琥珀色
 
なんや 焦がし砂糖の色やったんかぁ



まだ紅葉に早いね(街路樹のカエデ)
2008・10・17


こつぶやき

大した話題が見当らぬ故
身の回りの小粒な種を拾いし候
 
 
 
 
 
 
じゃ〜
 
そろ/\ マジック はじめるよ ね
 
こゝに 横縞愚妻 いるよ ねっ
 
ほんじゃぁ この写真にタッチしてくださいねぇ
 
ほぉら 縦縞なっちゃったー!!
 
で、しょっ!?



秋空 滴る青 (誰かの句のパクリ)
2008・10・16


歌は世につれ N

傾向と対策
U
 
 
1965年 昭和40年
 
 
「全員のアイドルやから」
 
「アイドル」と云う言葉が日本で広まったのは
この前年11月の「アイドルを探せ」と云うフランス映画から
ヒットしたシルビー・バルタンシルヴィ・ヴァルタンの同名曲が日本で大々ヒットし
「アイドル」と云う言葉が定着したと思っています。
 
それ以前は「スター」みたいな言葉しかなくって
「少女スター」「歌謡スター」「ポップスター」「青春スター」みたいな
モッチャりした表現方法しかなく この「アイドルを探せ」以降に
シルビー・バルタン自身も「アイドル」となり日本のCMにも起用されたりし
大いに持て囃されました。
 
そして 当時の ワタクシの話ですが…
「笠木和子」さんの髪型もシルビーを真似したのか
前髪が右目にかかるカットをしていたので ラジオで「アイドルを探せ」の曲を
聴くたびに「笠木」さんのことを思い出し 胸が高鳴っていたのを思い出しました。
でも…
よくよく考えると…
パーマ禁止の中学校で 直毛の女子が
前髪を右目にかけるって 重たくって変な髪形だったと
今では 思い直していますが…
 
 
  ・動く! シルビーバルタンさん「アイドルを探せ」 YouTube  http://jp.youtube.com/watch?v=LBSI2KNiIbQ
 
 
 
 
■バーブ佐竹 『女心の唄』 YouTube  http://jp.youtube.com/watch?v=nnLo9BkGmVk&feature=related
 
 
 
■橋幸夫 『あの娘と僕』(スイム・スイム・スイム) YouTube   http://jp.youtube.com/watch?v=aFkJPVgHkLk
 
 
■橋幸夫 『CHE CHE CHE』(涙にさようならを) YouTube   http://jp.youtube.com/watch?v=0o7Y4cvelO4
 
 
■日野てる子 『夏の日の想い出』 YouTube   http://jp.youtube.com/watch?v=ptmhknBBif8
 
 
 
La plus belle pour aller danser
 
 
今日の大阪は夏日らしい。
2008・10・15

歌は世につれ N
傾向と対策
 
 
1964年 昭和40年
 
 
「お風呂に行ってくるわ」
 
銭湯のことです。
 
当時の大阪で自宅に風呂があった家は極めて稀だったと思います。
銭湯の料金は「大人だいにん」「中人ちゅうにん」「小人しょうにん」に分かれていて「小学生」のみが「中人」でした。
ワタクシは中学生だから「大人」料金で25円くらいだったと思います。
大柄の小学生なんかは「ボク!だいにん ちゃうのん?!」って 番台のおっちゃんが恐い顔して聞いていましたね。
又 この頃はまだ「洗髪料」10円は女湯のみで男は別料金ではなかったと記憶しています。
 
近所の男友達と一緒に銭湯にいき 湯舟に座って1時間は平気でダベって
風呂から上って体重計に乗り 扇風機に「ア〜〜〜〜」をやって
坪庭の見える応接セットに座り ラムネを飲み 涼みながら ダベって1時間くらい
「寒ぅなったから もっぺん 入ろか…」ゆーて また 小一時間 浸るのが
当時の「銭湯ライフ」でした。 
 
 だらか「中人」以上ともなると「お風呂に行ってくる」と出掛けて2時間は家に戻らなかったです。
 
又 銭湯は町内に1〜2軒はありました。
 
 
赤電話
 
大阪市内なら通話料金が「かけ放題」で10円でした。
大変 良い時代でしたね…。
 
特に「たばこ屋」の店先には必ずありましたし 商売屋さんの前に赤電話を置くことが
集客力が上るといって 置いていたお店がずいぶんと多かったですね。 
 
うら若い娘さんが赤電話器に10円玉を積んで「甘えながら」話しているのを見ると
県外の彼氏に電話している… だとか 勝手に想像してました。
 
又 うら若いお嬢さんが1時間も2時間もラブなテレホンして行列ができてしまうという社会問題になったりし
昭和45年に「かけ放題」は廃止されました。
 
この頃には 確か ワタクシの家に電話があったのですが 親兄弟に聞かれたくない電話は
公衆電話に走ってました。
 
 
 
お茶屋さん
 
喫茶店ではありません「茶葉」を売る専門店です。
 
あの頃の商店街には「味噌屋」や「玉子屋」や「漬物屋」などの多種ですが
単品のみ扱う店がありましたね。
 
 
 
’64
 

田畑も秋色
2008・10・14

歌は世につれ
 
 
女心の唄
 
中学2年の夏休み
和歌山県新宮市
三輪崎の海水浴場
バーブ佐竹『女心の唄』流れている。
 
 
あなただけはと 信じつつ
恋におぼれて しまったの
こころ変わりが せつなくて
つのる想いの しのび泣き
 
 
 
(また 同じ曲かいな…) 
 
と思いながら 
 
熊野灘の沖合いを 当てもなく眺める
ドラム缶を浮きにし丸太で組んだ筏から
子供達は跳び込んでは又這い登り
嬉々とした叫び声が風にまぎれて届く
午後の陽光に濃い緑色のガラスの浮き玉がキラキラ光っている。
 
朝の11時に この浜にきて
途中 昼飯を食べに親戚の家に戻り
昼の1時過ぎに 又 浜辺にきてみたが
バーブ佐竹の『女心の唄』だけを何度も/\
監視小屋横の拡声器から 流し続けている。 
 
天辺に穴の開いた麦藁帽を被った「おっちゃん」が
監視番で ここ数日は 『女心の唄』しか掛けない
せめて歌謡曲のでも
橋幸夫の『あの娘と僕(スイム・スイム・スイム)や『CHE CHE CHE』みたいな
テンポのある曲や 日野てる子の『夏の日の想い出』なんかの
海辺にふさわしいムーディーな曲を選ばんと
バーブのしゃがれ声で「夜の女」の切なさを
こんな輝く太陽の下の浜辺で聞かなあかんねん…
 
 
どうせ私を だますなら
だまし続けて 欲しかった
酔っている夜は 痛まぬが
さめてなおます 胸の傷
 
その時 僕は 悩み事が2つあった。
 
2年10組のクラスメートのこと…
 
1つは笠木和子さんのこと…
 
笠木さんとは学級ではあまり話せないけど
電話で1〜2時間はよく喋っていた。
 
「お風呂に行ってくるわ」と風呂桶を持って家を出て
美章園会館(映画館)の前のお茶屋さんの公衆電話で
他愛もない話をし続けていました。 
後ろから「兄ぃーちゃん まだっ?」って誰かにせっつかれても
『きょうの授業中な ○○が○しよって ほんでな…』とか
長々と話し合った笠木さんとのこと
 
この夏休みの直前
 
ガラの悪いラクビー部の正・副キャプテンの2人から呼び出され
「お前 笠木に電話すんのん止め!」と胸倉をつかまれて脅かされた
彼等 曰くは 
「笠木はラクビー部のマネージャーで部員全員のアイドルやから手出しゝたら ドツくぞ!」らしい…
それ以来
僕は風呂屋に行っても赤電話の前に立たなくなった 意気地無しに…
 
うわべばかりと つい知らず
惚れてすがった 薄情け
酒が言わせた 言葉だと
なんでいまさら 逃げるのよ
 
女ですもの 人並みに
夢をみたのが なぜ悪い
今夜しみじみ 知らされた
男心の 裏表
 
もう1つの悩みは
 
クラスの女の子で「ワキガ」と云うあだ名の細井清子さんからラブレターを貰ったことである。
 
クラスの男子達は細井さんの前でも平気で「ワキガ」と呼んでいた
僕は彼女にはそんな直接的には言わなかったけど… 
陰ではそう呼んで 笑いあっていたのに
体育の授業の後で鞄を開けたら封筒が入っていて
家に戻って封を切ったら細井さんの告白が書かれていた。
 
次の日から「意識」してしまい
細井さんと顔が合うたび赤面してしまう僕であった。
そして
そのまゝで 夏休みに入り
二学期から どー すりゃ良いのか悩んでいた。
 
 
逃げた人なぞ 追うものか
追えばなおさら 辛くなる
遠いあの夜の 想い出を
そっと抱くたび ついほろり
 
 
クラスの男子から
「きょうの「ワキガ」国語で読み違いしよって
やっぱりほんま あいつ 阿呆なやっちゃなぁ… 苦労田?」って
聞かれても 何にも言えなくなった
僕だった…
 
散って砕けた 夢の数
つなぎあわせて 生きてゆく
いつか来る春 幸せを
のぞみを捨てずに ひとり待つ
 
 
あれ! とうとう監視番の「おっちゃん」スピーカーで歌いだした
それも濁声で下手糞!
歌い終えると「お粗末!」って言い切って
ほんで
又 最初から 『女心の唄』のレコードに針を落としている
 
僕は 浜を後にした
そして
ビートルズの『HELP!』を口ずさみながら…
 
 
 
HELP!
 


芦屋村のだんじり祭り
2008・10・11

こつぶやき

大した話題が見当らぬ故
身の回りの小粒な種を拾いし候
 
 
 
 
 
お早うございます、愚妻です。
写真に触れると、動画 やります。




橙は金 白は銀 
じゃ レモンイエローは なに木犀?
2008・10・10


こつぶやき

大した話題が見当らぬ故
身の回りの小粒な種を拾いし候
 
 
 
 
 
 
だから、素人は止せ!って言ったろ…
 
 
 
 
なんか・・・気になる雲 (羽根?)
2008・10・9


こつぶやき

大した話題が見当らぬ故
身の回りの小粒な種を拾いし候
 
 
 
 
 
い!
妻は糸を丁寧にほどき「これ」をはずしてます



久々の秋晴れです
2008・10・8


神無月七日
 
 
病葉わくらば多き朝顔と苦瓜の棚
10月過ぎてそろ/\仕舞おうかと近寄る
小さな朝顔が いつゝむつ 咲いている
あっ こんなところに苦瓜ひとつ あった
 
次の日曜日まで 待と
 



 
October
 
 
 
じとぉーーーーっ
2008・10・7

こつぶやき

大した話題が見当らぬ故
身の回りの小粒な種を拾いし候
 
 
 
  
秋の厠の寒はじめ
 
電子温尻スイッチ「ON」にすべき、や
 
 
街のアチコチで木犀の匂いがし始めました。
(トイレつながり???)
2008・10・6


FixedPoint
&
Click !


三兄弟(姉妹)?
2008・10・4


こつぶやき

大した話題が見当らぬ故
身の回りの小粒な種を拾いし候
 
 
 
 
 
★細野ビルヂングより徒歩2分★
 
左の店(元そば屋)
「たいしょ〜(大将) もー 堪忍して… 看板やねん…」
『今 何時?』
「9時半 回ってるねん…」
『ほな 最後のビール 一本だけっ!』
「もー ほんま 堪忍…」
『ほな しゃーない! 隣 行こかっ!』
 
右の店(元焼肉屋)
「いらっしゃい! 8ozさん 今日も お隣から お引越し?」
『こゝ オールナイトやしーぃ』
「たまには 皆さん焼肉も注文してくださいや…」
『ほんま そーやねぇ… あゝっ このガスコンロ邪魔やから どけて…』 
「はい… はい…」
 
★懐かしき二軒 閉店★
 
2006年4月28日
《飲み屋の歴史K》に詳しく


レトロ&厳めしい
2008・10・3


風音コンテスト Vol.5
 
 
 
一等賞 松本早苗さん
 
「なに?これ!」って目を引きました…  万華鏡?!
そして よく/\見ると (なー んだ…) と思いましたが 面白いです。
こんなことを考え出せる発想が 素敵や と思いました
も少し幻想的に演出してくれれば 浸れたのになあ。 
あっ! それと タイトルも絶品ですね。

 
 
二等賞 渡辺 務 くん
 
よくある「絵葉書」のような「優」な写真ですが タイトルが 大変 気に入りました。
 
 
三等賞 該当者無し
 
だから… 動物写真は卑怯だ!って言ってるやん、可愛いけど…
  ・八巻くん ・愛垣さん ・木村くん

 
タイトル ベリーグーーー!!
 ・金井くん
 
 
 
Good job! 
 

じゃっ ワタクシも 動物つながりで
2008・10・2

携帯電話とは…
 
 
《ケータイってさぁ…》というのが今回のフォトコンのお題でしたね。
ワタクシにとって携帯電話は殆んど「必要無し!」でして
請求書はいつも基本料金の「一本槍!」です。
そんな気持ちから… ワタクシがこのお題でトライしたら
街のハイカラな喫茶店のテーブルの上に 昔の「ジーコジーコ」式の黒電話を置いて
それから「あーじゃの…こーじゃの…」と試行錯誤して撮りたいと思いました。
 
 
一等賞 遠藤奈保子さん
 
猫の表情(?)と背中から左足の形が「ヒネリ無し」の良さを醸しだしてます。
「人間って馬鹿じゃないの?命の次くらいに大事にしてさ… 」てな 感じが出てますね。
よく似たシチュエーションの『黒猫くん』もあるんですが… 目線が違います し
キレイ/\してなくって 染みっ垂れた玄関先の階段風のロケ地が 良いな。
 


二等賞 神田靖英くん
 
「ヒネリ」勝ちです! 企画賞です! アイデア賞です!
ただ 思うのは モニターの1画面に 何か とんでもない
笑えるとかの「落ち」があったなら 俄然 一等賞にしたい作品でした。
 
 
三等賞 該当者無し
 
四方優子さんのに「ん…!」と思いましたが… なんも「ヒネリ」無しか… と 断念…!
 
 
 
 
Good job!
 

ワーイ 晴れてきました
2008・10・1