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菖蒲も咲きました。
2008・4・30


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「ポピー」・・・我が家では 雑草扱い。
2008・4・28


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ご結婚 おめでとう。お幸せに。
2008・4・26


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雨の跡
2008・4・25


尻切れトンボ
 
 
 
我家のテレビの録画は
 
ケーブルテレビでチューナーのHDDで23時間録画可能&2番組同時録画 だ!
 
毎朝/\ 番組リストから 10件は軽くチョイスし 予約します。 
 
これにより 「神経ザッピング症」だった ワタクシの「やまい」は 完治いたしました。
 
昨夜 一通り 酒を飲んだ 妻が
 
「きょうは 映画を ゆっくり 観たいな…」 って ゆーんで
 
自慢の 《録画リスト》 を モニターに 写し出し
 
『 選んで!選んで!』 と 得意気に 言い放った ワタクシ
 
 
んで 選んだのが
 
 のど自慢 》 筒井和幸監督 の 代表作の1本
 
ワタクシは 何度か 見たんですが 「最初から最後まで」は 初めてでした。
 
まったく売れない演歌歌手の赤城麗子室井滋や 
 
何をやってもダメなおやじの荒木圭介大友康平らが
 
色々あったんだけど NHKの「のど自慢」の予選合格 
 
いよいよ 本番の日
 
群馬は桐生の市民文化会館へと三々五々に向かう
 
 
『 これから「泣くとこ」やで…! 』 と 眠気と闘っている 妻に 言う
 
「鐘が鳴らなかったら 歌手を辞める」と父に言い残す 麗子
 
圭介の 唯一の自信 カラオケ 『また逢う日まで』 を 歌う ぞ!
 
クライマックス や ぞ !
 
と その時
 
唐突に 違う 録画された番組が はじまる
 
 
涙目の妻が 「どー したん!?」と 責め寄ってくる
 
 
『 たぶん 3重録画して もー たん やろな… 』
 
「ん もー」
 
 
チャン チャン!
 
 
where is the end ?


雨にぬれる新緑。こんな芦屋川もいいですね。
2008・4・24


晩春の庭
 
 
 
皐が 満開です。
 
その 影に 鈴蘭が 小さくひっそり 咲いてます。
 
チューリップは 背の高い「赤」は終り クリーム色のが5〜6本 盛りです。
 
淡い柿色のは 和の色彩で 一本 可憐に咲いてます。
 
ラベンダーは雑草のように 力強く 次々に 開花していきます。
 
カサブランカが4本 今 60cmくらいですが やがて 150cmには成るので
 
30cm四方に4本 と 乱立しているので 土の栄養の 取り合いが 心配
 
やがて 強烈な香りを放ち 存在を示します。
 
菖蒲は もう少しです 庭のオン・ジ・エッジで 道行く人を 眺めています。
 
2種類の 紫陽花は 葉っぱが 勢いよく 出ています。
 
買った葱の 根元を 植えたのが 今は 頭に「坊主」を付けたりし「こゝは畑だ!」と主張しています。  
 
バジルは (ダメかな…) と 心配していましたが 地道に 頑張ってるようです。
 
楠木には 鵯が 喧しく
 
鶫は いつ見ても「お庭番」よろしく 見回っては 芝の毛虫を ついばんでいます。
 
さっき 部屋に入ってきた 雀蜂を 『蚊とりくん』 で 電気ショックの仮死状態で 
 
庭に放り出した そうしたら もう 蟻たちが 取り巻いていて 申し訳ない気分で 一杯です。
 
 
あゝっ! 鶫が 見つけた…!
 
 
 

Garden of late spring
 
 
菊菜の花は やっぱり菊です。
2008・4・23

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スズランを下から覗いてみました。
2008・4・22


出会い
 
 
 
関西で 「出会いもん」 ゆう言葉があるのを 最近 知りました。
 
知ってた ことは 知ってた みたいなもん ですが…
 
大根
松茸
水菜薄揚げ
海老芋棒鱈
分葱浅蜊
ワタクシの子供の時代は 《水菜鯨肉》 やったけど ね
 
今は 高価で 手が出ません… 
 
そんな きのうの夜
 
若布
 
つまり
 
若竹煮 を 食べました。
 
 
この春に 三度 筍を仕入れ
 
3回 違う 産地 ロット? エマルジョン? のを いたゞきました が
 
昨夜のが 最高 でした。
 
幸せ」 って こんなに 手近に あるんだ…! と 実感しました。
 
 
 
あっ! 庭になってる 「山椒の葉」 添えるの 忘れた やん!
 
 
 
good meet-ing
 

昨夜は素晴らしい月夜でした。
2008・4・21


歌は世につれ E
 
潮来笠
 
 
昭和35年
1960年
 
9歳
 
 
和歌山
新宮
三輪崎
 
小学校が夏休みに入って 直ぐに
 
この 母の実家の 漁村で 過ごすのが 毎年の行事であった。
 
天王寺駅 夜10時
 
5歳年上の長男 と 末っ子のワタクシの 2人で  
 
鈍行の夜行の汽車に乗り込みました。
 
見送りにきていた母は 汽車の窓の外から 
 
沢山の荷物を ワタクシ達に 渡します。
 
「これは Aおばちゃん に」
 
「これは Bおばちゃんに やけど イタむモンやから 早よ 食べて なー て ゆーといてやー」
 
「Cのおっちゃんに これ渡して この前の お礼 必ず ゆー とくねんでー」
 
そんな こまごました用件を聞くのは 中学生の兄が 担当
 
「ん 分かった」 「分かってる」 「うん 必ず ゆー とく」 「Dのおっちゃん とこ のん ?」
 
とか 要領良く 返事している
 
ワタクシは座席に登り 背伸びしながら 
 
網棚に どんどん 紙袋 風呂敷包みを 放り投げる
 
たまに 母が 窓から 顔を入れ 
 
「その上に それ 乗したら ツブれる やろ!」 と 怒られる
 
ワシュ〜ワシュ〜 モクモクモク と 
 
白い蒸気や黒い煙やらを 一杯に なびかせ 
 
夜の闇の中に入っていく 汽車
 
 
母は いつまでも いつまでも 点になるまで ホームに立って 手を振っていた。
 
 
三輪崎で 1週間ぐらいたった 夕方
 
映画館の「熊野座」の大音量のスピーカーから 流れてきた 歌
 
不思議に 耳に残った。
 
その頃の 洋楽の猿真似なモンの多い中では 珍しく
 
「ちょんまげ」物 「股旅」物の 演歌 だった。
 
 
イントロに三味が入り
 
いさぎの良いほどの 演歌 …
 
せやけど 若い
 
蓄膿症?と思うほどの 鼻声で …
 
キバらない ぶっきら棒… で
 
 
そんな アンバランスさが 面白かった し
 
歌も 覚えやすかった。
 
その夕暮れ
 
「熊野座」から 何度も この曲を 流すので 覚えてしまい
 
ちょっと 鼻詰まり風で 真似して 歌ってみた 
 
庭にいた 兄が 聞いていて
 
「おゝ! 上手い やん! お前」 って ゆーて くれた
 
5歳も年上になると 兄は あんまり ワタクシには 話し掛けてこないのですが
 
その時は 興味を持ったみたいで
 
ワタクシは 嬉しくなりました。
 
 
次に 流れてきたら ちゃんと 歌おう と 待ち
 
兄に 聞こえるよう 大きな声で 思い切り 鼻声で 歌いました。
 
潮来笠
 
 
潮来の伊太郎 ちょっと見なれば

薄情そうな 渡り鳥

それでいいのさ あの移り気な

風が吹くまま 西東

なのにヨー 
 
なぜに眼に浮く 潮来笠
 
 
兄は ゲラゲラ 笑っている
 
そこに
 
近くの「宝蔵寺」からの 夕刻6時の鐘が 鳴った
 
ちょうど のど自慢の 「鐘」の 様だったので
 
兄は もっと大笑い した
 
ワタクシも 笑い そして 歌った
 
♪ いたこーの いーたろ〜 おゝ ちょっと みなーれーば〜 あゝ ♪
 
 
滅多に 笑顔を見せてくれない 兄の為に
 
 
何度も 
 
歌った。
 
 
あの 陽が落ちる前の 
 
セピア色な 兄の笑顔が 思い出します。
 
 
 
For the elder brother
 
 
チューリップの終りの姿。
2008・4・19 


下の写真
 
 
 
我家の南側の庭の定点写真です・・・・・・・・・・・・・
 
そして
 
「矢印マーク」で触れてね!・・・・・
 
 
 
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すっかり桜終わったね。
2008・4・18

下の写真
 
 
 
なんか 「決まり」過ぎて 息苦しくないですか…?
 
「作為的」って ゆーか…
 
「広告的」な ゆー か …
 
で 思い出したのが
 
30年ほど前の話です。
 
JPS日本写真家協会系の ご高名な「先生」のアシストした時の内緒な
 
早朝の
 
奈良の町を散策しながら 
 
撮影していまして
 
古い町家が並んでいる のを
 
先生が ライカM3 を 向けられ
 
 
「ん〜 なんか 間抜け だなぁ…」 って 呟かれ
 
「苦労田くん あそこの ゴミ箱を 道に 転がしてくれ!」 って 言われました。
 
ん? 人ん家 の ゴミ箱を 転がす… なんて… と 思いつゝ
 
『この辺 で す か ?』 と 聞いたら
 
「もー ちょい 右、 もー 気持ちぃ 右、  あゝ! そこ! そこっ!」 
 
で ゴミ箱を 横に倒す
 
「口の方を もう少し カメラ側に 向けて でぇ…」
 
「フタを 開けてもらおうかな… 」
 
中から ゴミが ガサガサ と
 
『 すいません フタ  どー しますぅ? 』
 
「地べたに伏せて置いて その ちょい 左 横に…」
 
『 これくらい で す か ? 』
 
「OK! じゃ〜 いきます!」 と
 
「M3」の 静かで綺麗な シャッター音
 
当然 ゴミ箱は 元通りに 戻しました。
 
確かに
 
画角の中央より少し「右」寄りに 
 
「コロン」とゴミ箱が転がっている事が 
 
「絵」を「引きしめた」し
 
「動」的か 「詩情」的な 「もの」 が
 
ぐっと 醸し出されたんですが…
 
でも 
 
ワタクシの「中」で シックりこなかった 記憶 思い出しました。
 
風景写真 の 演出 (?)
 
APA系でもあるまいのに ね… と
 
 
 
Artificial scenery photograph


次はこの季節。躑躅(つつじ)です。
2008・4・16


ほら ね !
 
 
 
下の写真 「変化」 したでしょ … ?
 
 
 
後は
「自転車」の位置を
考えましょう!
 
 
なんでやねん!!
 
 
Layout


水菜の花が咲きました。
2008・4・16


下の写真
 
 
下の《定点写真》は 妻が 毎朝 撮ってます。
 
日曜日に ワタクシ 芝刈りをしたんですが
 
ベンチの下の芝を刈るのに ベンチを 移動させて 
 
そのまゝにしておきました。
 
きのう 写真を見て
 
「ベンチの位置の「座り」が悪いなぁ 電柱の延長線上に「並んで」るやん」
 
「あと20cm「右」で カメラ側に 全体「平行」に20cm 移動したら 安定するな…」
 
なんて ついつい 平面構成 を していました ら
 
今朝 目覚めて
 
( あれ… 確か… 動かした よ なぁ ) と
 
ヨイショ! ヨイショ! って ズルズル 引きずった感触が残ってるねんけど
 
もしか して   !?
 
きのう の 行動を 振り返ってみても そんな時間 無いはず…
 
! やったんやぁ
 
ま〜 とにかく 
 
きょう 移動させてみますので 
 
あしたの 定点写真を 乞うご期待!
 
カメラを見ないで 無闇に 移動させるんで 変な格好に なってるかも ね…
 
 
 
Layout
 

チューリップを上から見たこと・・・ありますか?
2008・4・15


蛍烏賊
 
ほたるいか
 
 
 
前の/\ 日曜日
 
夙川の花見に行きました。
 
ご当地の「芦屋川」沿いの桜並木は「日常」で
 
ワタクシには「夙川」の桜は「ハレ」なのです。
 
芦屋の桜祭りは 地元商店&ボランティア参加型で ご清潔 です。
 
夙川のは 香具師運営の 「寅さん」型の露店で アジア的 です。
 
「人混み&砂埃」の中で B級品食べ尽くし大会 を し
 
桜も腹も 満喫 したので
 
『 今晩 筍 と 蛍烏賊 で 晩酌 しよ か… 』 と 発案し
 
苦楽園の ikari で 買出し し
 
その夜は 春の旬を 肴に グッジョブ ? な 晩酌 を酌み交わしました。
 
 
っと ま〜 話は これから なんですが…
 
愛書の「歳時記本」で「蛍烏賊」を調べてみて 驚きました…
 
《俳句歳時記》 (全五巻) 春の部 発行所 株式会社 平凡社 1959年/昭和34年 発行 
 
……。 東京辺りの魚屋にも現れるが、あまりうまいものではない。
 
俳句例は ナシ …!
 
選者or編集者が 複数なので 「誰や!書いたヤツ!?」 の 所在不明
 
うまいものではない。」と 言い切ってる しー ぃ !
 
 
で… 腹立ちまみれに
もー 一冊の「歳時記本」を 調べました。
 
《新歳時記》 著者 高濱虚子 発行所 株式会社 三省堂 1934年/昭和9年 発行
 
愛媛県生まれ 京都大学で学んでいた 「高浜虚子」大先生なら…
 
関西の風土に 詳しいはずやし…
 
と 思いつゝ 開いてみたんですが
 
産地や形態などは より詳しく載ってはいたんですが 
 
期待していた 文字の 「旨い」 もしくは 「美味い」も 無く
 
俳句例も やはり 一句 も 無し …
 
そこで ワタクシ 一句 ひねってみました
 
 
蛍烏賊 お前 って 海の ホタルかい
 
 
 
んー ま〜 いーっ か …
 
 
お粗末!!
 
 
 
firefly squid
 

リーラックス。
2008・4・14


大阪の洒落言葉 E
 
牛のおいど
 
 
「下校時間になりました… 教室や運動場に残っている人は…」 
 
後ろの遠くで 聞こえる 放送
 
散ってしまった桜の花が 雨上がりの道を 
 
しっとりと淡いピンクで 敷きつめている 
 
そんな道を スキップしている チエ子。
 
きょう 5時間目の 国語のテストで あほの正男が 突然 大声で
 
♪ オーユー ニー タイミン ティカ ティカ ティカ グーッ タイミン ♪
 
と 坂本九の 《ステキなタイミング》 を歌いだした
 
みんなは あっけに取られ 鉛筆を 置いた。
 
 
「せんせー カンニングして 良いですかぁー?」 と 間の抜けた調子で 正男
 
席を立って言う
 
京子先生は眼鏡を指で上げながら 正男を じっと見た。
 
 
♪ カンニング素早くやるのにも いるのはタイミング〜 ♪」 正男 次は 振り付きで
 
で 唐突に 沈んだ暗い声で
 
「ぜんぜん「答え」分かれへん 0点 取ったら おかーちゃんに 怒られるねん…」
 
みんな クスクス 下を向いて 笑ってる。
 
「オードリー・ヘップバーン」のご贔屓らしい 京子先生 は 
髪型はいつも「夜会巻」で
黒っぽいタイトなワンピースを いつも 着ている。
 
チョークは短くなったのは 絶対 使わない 
新品でまっさらのを 「オードリー」の様に細身の長いキセルの様に
人差し指と薬指で挟んでいる 
そんな 
ハイカラな京子先生の「秘密」を チエ子は気付いていた。
 
「いいわよ…! おやんなさい…」
 
標準語で 顔は微笑んでいるが 強い語気 
 
まるで 《ティファニーで朝食を》 の ホリーの役のオードリーの真似をしている…
 
おかーちゃんに連れられて 梅田OS劇場で 2回 観たので
 
チエ子は覚えている。
 
「それなら チエ子さんのを カンニングしなさい…」 と 言い放った 京子先生
 
 
( なんでやねん…! こっちにフラんといてぇ やっ! ) と 心で叫ぶ
 
 
「 チエ子さんは 『牛のおいど』 だから… 」
 
と はじめて ニタっと笑い 言う
 
 
( ぎゃー ! 洒落言葉や…!!)
 
 
「先生! 『うしのおいど』って なんですかー?」 と 級長の「きよし」が 聞いた
 
 
「帰って お家の人に お聞きなさー」 と 京子先生 やっぱり 笑ってる
 
 
赤いズック靴が 雨上がりの泥んこを 跳ね上げて ちょと汚れてきた
 
でも チエ子は 愉快だった。
 
京子先生が洒落言葉の『牛のおいど』って言ったことが…
 
クラスのみんなは 家に帰って ズッコケるに 違いない!
 
そー 思うと 楽しくて/\ 仕方がない チエ子
 
この前の 天王寺で おとーさんが ゆーてた言葉 
 
「牛の鳴き声は「モー」やろ… 『おいど』は「しり」やん しーから… 「モーの尻」で 「物知り」 やー!」

 
スキップを止めた チエ子 ボー っと 上を 見ている
 
黒い焼き板の塀を越えて
 
ハナミズキが満開に咲き乱れている
 
桜より 赤みがゝった花びらに 青空が抜け 
 
その 青空に 大きな 虹 が 浮んでいた。
 
 
 
Sage
 
 
1か月前の庭。
少しずつ 柴が青くなってきました。
2008・4・12


料金改定コメント
 
 
8ozの表紙ページに 記載していますが
 
6月1日より「料金改定」を予定しています。
 
それに当たり
 
会社としての… もしくは 社長の 正式な『コメント』を書かなくてバなりませヌ…
 
どー 表現すべきかを 悩んでいます。
 
例えば…
 
《 謹啓 貴社ご隆昌の由、大慶に存じます 》 と 書き出そうか
 
それとも もう少し やさしく
 
《  拝啓 貴社いよいよご盛栄のこととお喜び申し上げます 》
 
そんなに 肩肘張らないで
 
《  いつもご利用頂き 誠にありがとうございます。 さて… 》 で
 
良いのではないかな だとか
 
 
そして 本題の文章は
 
《 誠に勝手ながら 下記の通り 料金を改定させて頂きますので ご案内申し上げます 》 と
 
あっさり 済まそう か…
 
 諸物価および人件費の高騰に付き この度 … 何卒 ご容赦を賜りますようお願い申し上げます 》 と
 
少しの「説明」と「お詫び」を入れるべきだろう… か… 
 
とか
 
《 お上に 収めるべき「消費税」「社会保険料」とかゞ 今のまゝなら まゝならず… 》
 
と 正直に 
 
とか
 
《 平成7年の阪神淡路大震災以降、お客様の利便性向上を図るべく、料金の値下げ改定を行いました。
その後13年間、料金を据え置いておりますが、この期間に弊社の置かれる環境も変化してまいりました。 
その間、弊社といたしましては、業務効率化によるコスト削減に努めてまいりました。
しかし、アナログ撮影から デジタル撮影への変化に伴う 研修システムの強化や 
昨今の人件費高騰によるコスト増大の状況で、将来にわたり安定したサービス維持に悪影響が出かねない状況となりました。
 
と もう少し 踏み込んで 「ご理解」を得るべき か…
 
思考しております。
 
「なんやかんや 色々 書いても 値上げすんねんやん」 
 
「漢字の多い文章 読みたない」
 
「もっと もっと 説明し どー 経営悪化なのか 説明せー」
 
と 云う お言葉は 必ず 聞こえてくるのは 当然です。
 
最終的に 「値上げ」の文章でしかないのは 分かっております。
 
がっ  まー
 
あした フロントにて この件を また/\ ミーティングします
 
正式発表は 今しばらく お待ちください。
 
なんで 待たな アカンの…?
 
Explanation of charge revision
 
 
 
例年思うのですが
満開の時“葉っぱ”は
どこに隠れてるの?

2008・4・11


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ゆうべの春の嵐で・・・雪のようです。
2008・4・10


トアロード から まで
 
 
あちこち から 焼きたてのパンに匂いする この坂道
 
その中でも ひときは 強い 「北野工房まち」の 前あたり
 
妻は 上着を腰に巻きながら
 
「ふん ふん それで どんな結婚式やったの?」 と
 
あれだけの「格」の違いを 目の当たりにしたのは
 
あれ以降 又 今後も 無いと 思う
 
 
8ozメンバーのI君 側は お洒落カジュアルな大学時代の友人とかと親戚で20名と少し
 
新婦側といえば 「兵庫県議○○長」「神戸市議○○長」「鐘○紡績○○長」
 
恰幅の良いダブルのスーツで 黒々としている 向こうの席の 30名ほど
 
 
電報も
 
新郎側は
 
「I君 結婚 おめでとう ストロボの光の様に輝け」とか 
 
「いい奥さんナイスショットな結婚だね」
 
見たいなのに 対し
 
新婦側は
 
「御令嬢の晴れの日を…」とか「R子様のご結婚を心より…」と 
型通りなんですが
 
最後の宛名が 「○○長」の肩書きが付く国会議員
 
や 大企業の偉い人のオンパレ
 
ほんで
 
誰でも知っている大臣経験者 とか
 
そんな中 …
 
‘主賓’であったワタクシは 若干の「30代」
 
スピーチは お手の物 だった …
 
………
 
最初に「ガツン!」と「かまし」 
 
そして客の心をグッと「掴み」
 
あとは その場の空気の流れのアドリブで
 
と 考えてました ら …
 
………
 
( 客層 が まるで 違う… )
 
( 「何者?君!?」みたいな 目線の集中 )
 
結局
 
型通りの祝辞 を 喋った と 思います
 
確か…
 
 
旧北野小学校を大改装した「北野工房のまち」の2階の 和ろうそく屋さん に入り
 
絵ろうそくを 眺めながら 「大変やってんね…」 と 妻 つぶやく
 
大変も 大変!
 
同級生一同の「てんとう虫のサンバ」は 盛り上がらず スベってるし
 
キスをさせるクイズは 聡明でキレイな司会のおねーさん 空気を読んで
 
「それは お二人っきりで… 後ほど と いうことで…」 で ストップ!
 
 
「で… 終わったん?」 と 妻
 
チャプン チャプン と ゆったりした音を 響かせている 
 
手漉きの和紙作りをしている 工房に入る
 
 
終わった! 終わった!
 
2年も せーへん内に 「終わった」 わ
 
I君は その後 APAの特選賞を取り 東京へ 
 
久し振りに 大阪で会ぉたら
 
「あゝ 彼女 紹介します…」って 言われ
 
(R子さんは…!?)
 
と  内心 ドギマキ
 
「別れたっすよー」 
 
「で このこ と結婚します」 
 
「前のん で 懲りたから 今度は 大丈夫っす よー!」
 
「で 苦労さん 披露宴の 出席 お願いしようと 思って…」 
 
って 言われてんけど…
 
会場は東京やったし 
 
『 もー えゝ で…! 』って 
 
断りました
 
 
建物を出て
坂道をくだる
山陽電鉄の高架が見える
右折し
右手に《赤萬》を見て 
ガード下の《瓢箪》の店内を眺めながら
 
妻に 話し続けたんですが
もう 興味はないらしく
 
「夕飯の買い物 地下の『ikari』に 寄るわ…」
 
って 素っ気なく 早足になった。
 
 
なー って! 
 
聞いーてなー …
 
なー てぇ …! 
 
TOA ROAD
 
 
♪咲いたぁ 咲いたぁ♪
これでもチューリップです。
2008・4・9

デジャヴ?
 
 
 
先日 
北野天満宮の観梅の帰り道
界隈を散策しました
少し汗ばむ陽気で上着を脱ぐ
「トアロード」を下り「三宮駅」に向おう と した時
見覚えのある 建物に 出くわした。
 
この「匂い」も… 嗅ぎ覚えがあった。
 
その洋館を見渡す
 
玄関の入り口の頭上に 大きな「看板」
 
経年を感じさせる黒っぽい木製板に 
 
金色の筆文字で
 
閣天東 
 
思い出した…!!
 
30年近くの昔の事を…
 
この建物 この匂い を
 
国鉄「三宮駅」に降立った ワタクシ
礼服を身に付け 白いネクタイを し
タクシー乗り場に向かい
手に持った「招待状」の封筒から 地図を 運転手さんに 見せる と
 
「にーちゃん… 歩きはった方が よろしーで…」
 
と 当時のタクシーの「得意技」 「近場の乗車拒否」に合う
 
「すいません… 遅刻しそうなので ○○○ 払いますから お願いします…」 と
 
確かに ほんの 5分程度で 到着した。
 
黒い車が ずらり 並んでいた
1メートルはありそうなオーストリッチの「毛ばたき」を持った
運転手さん達が 暇顔で 車の掃除している。
 
慌てゝ 玄関をくゞろうとした時に 目にした「あの」大きな金文字の「看板」
 
理料京北 閣天東」 が 目に留まった。
 
 
50人くらい収容の小ぢんまりとした 披露宴会場 
東側のガラス窓から 軟らかい陽射しが射していた。
会場は 異様に 静かで ザワつきが無い
 
( 場所を間違えたのかな…? )
 
と 思いながら 雛壇を見た
見覚えのあるメンバーの君がいて 
新婦の子さんが ワタクシにニッコリ 笑いかけて 小さく手を振っているので
 
安堵 
 
席に案内され 着席した。
 
 
dejavu?


川面に浮かぶは 花筏。
2008・4・8


春だから… マリッジ!
 
 
 
今年の2月のはじめ
庭の芝生に 雪が 積もってる日の夜
F君から「話がある」というので
炬燵に入って 待っていた。
 
F君は そのちょっと前に 8ozを去ったメンバーだったので
 
(話って なんやろ なぁ…?) と 思いつゝ
 
 
「今晩 わ…!」って 入ってきた
 
8ozOBのF君の うしろに 元々8ozのOGのNさんが 続いている…!
 
 
『 どー したん!? 』 と 驚く ワタクシに
 
「結婚します…ねん!」 と 二人
 
 
OGのNさんは10年近く 昔 Aタイプまでクリアーし「卒業」した女性で
 
8ozメンバー同士の連綿とした‘繋がり’を 漠然と 感じました。
 
 
そんな 先週の土曜日
前夜の「カメラマンの2人」と 
痛飲した 二日酔気味の 夜
また 
また 
 
《 結婚の報告 》 を 受けました。
 
AタイプのK君からです。
 
大学の頃に知り合った という 「祐子」さんで 
 
落ち着いた物腰の語学堪能で聡明な女性です。
 
 
K君の‘足りない’部分を カバーするに‘余りある’女性だな… と 感じました。
 
結婚式は 今月の26日 なので 今 彼等は 準備で 大変だと思います。
 
ほんで
 
ワタクシ一人の列席は「ビビる」ので
 
K君に 無理を言い 
 
『妻と一緒で…』を OK!してもらったんです が…
 
今 妻は 必死です。
 
「絶対 着物で 出席したいの!」 と…
 
男の服って つまらない ですよ ね…
 
あっちのも こっち も 同じ服に ネクタイ 替わるだけだもんね…
 
はてさて… 
 
どー なる 事 やら…
 
 
Marriage pink!


「花見」なのか?
「人見」なのか?
2008・4・7

未来の業界
 
 
寄合
 
 
 
昨夜 2名のカメラマン様と飲み明かしました。
 
軽妙な語り口で
10年近く とある先生に専属のアシスタントを経て
2年ほど前に「独立」された
H氏
 
森山大道さんみたいな「無頼派」で
何事にも動じず・寡黙で年齢不詳の
M氏
 
と 痛飲 いたしました。
 
 
不詳 ワタクシめ 二日酔です。
 
 
「この業界は どうある べき か…」
 
はたまた
 
「現状の8ozの「問題点」と 今後…」
など など など
 
そして…
酔いがまわるにつけ
「おまえ! ダサ!」
 
「なに ゆーてんねん! あほ!」
とか
まー 有意義な「話」は できたのですが
 
 
不詳 ワタクシ 二日酔で あんまり 覚えてないのです。

 

焼酎の瓶がきれいに
からっぽだったので
一輪ざし風にしてみました。
 
今朝 
妻が
 
「お膳が キレイに 片付けてある わ…!」
 
と 驚き・感激の声を張り上げていました。
 
H氏・M氏は我家の炬燵でゴロ寝をされ
 
ワタクシ共 目覚めた時には すでに 仕事に向われて もー 居ず
 
昨夜の「祭りの後」を始末され 
 
テーブルの上も 台所も 片付けて 帰られました。
 
 
本当に充分な おもてなし も 出来ず ご無礼いたしました。
 
 
10年以上 昔の 8ozメンバー です が …
 
 
old 8oz
 
 
「ムスカリ」です。変な名前。
2008・4・5


男性用化粧品
 
 
 
先日 
 
スーパーで ぼー っ と してる時
 
資生堂「MG5」のチックを 眺めてゝ
 
どー しても欲しくなり
 
妻にねだって
 
買ぉてもらいました。
 
10cm位の高さで 
 
どーしても 洗面台にチョコンと置きたいと思ったからです。
 
 
2才年上の兄は いまだに ヘアーリキッドは「MG5」を使ってまして
 
「まだ 使ぉてんのん…」と 軽い軽蔑のマナコで見ていたんですが…
 
「黒と銀」の れーのラベルが 「青春」の記憶を 次々 よみがえらせます。
 
そんな 話を したくて/\ しかたありません
 
「バイタリス」 から始まり 「MG5」 
 
カネボウの「ダンディ」「エロイカ」 
 
マックスファクターの「フォーメン」
 
チャールズ・ブロンソン の 「 ん〜 『マンダム』 」
 
そんな ことを 考えてたら
 
「団時朗」「福沢幸雄」日本初の男性モデル&CMキャラクター
 
CMの鬼才「杉山登志」の ことも 思い出して 書きたい気分になりました。
 
 
お洒落心が目覚めた 中学生の頃 から 高校を卒業するまで
 
「男性用化粧品」 が 世に現れ はじけた 時代
 
ワタクシ も 多感な 頃 …
 
いつか ちゃんと 整理して
 
書きたいな…
 
 
 
 
Men's cosmetics
 

あれっ?そんなトコで何してるの?
2008・4・4


タラタラ…
 
 
 
土佐稲荷神社の 夜の桜 で 風邪の神様 頂いたのか
 
日頃の 悪行に 天罰が下されたのか
 
昨夜から 鼻水 タラタラ です。
 
布団に入って 右側の鼻道から コンコンと湧き出る 鼻水
 
ティッシュで 堰き止めて 寝たんです…
 
ほんで
 
きょう 目覚めたら 枕元には 一杯の紙屑山 やった。
 
 
季節の変わり目
どうか
みなさまも
ご自愛くださいませ…
 
 
Amen


まるでアイドルなみ??
2008・4・3


FixedPoint
&
Click !



土佐稲荷の夜桜。美し寒かった。
2008・4・1


未来の業界
 
 
 
スタジオはサティーの「ジムノペディ」が流れている
 
カメラマンの風音蔵夫はウエディングドレスを身に付けたモデルをカメラで追いながら話しかけている。
 
シャッターは押さない。
 
ストロボは光らず 電球の様な物でライティングされ
 
8ozの八王子君がマキタの送風機でドレスの裾を狙っている
 
煽られて モデルは揺らいでいる。
 
遠く離れた とあるビルの「会議室」
 
20人くらいの「関係者」が
 
100インチのモニターを見ながら 
 
思い/\/\に喋っている。
 
「このモデルさん 笑ぉたら 目尻に シワよるなぁ…」 と 背広姿のA
 
「それは 簡単に 修正 出来ますから…」 ディレクターの出陸田が答える
 
「あっ! 今の 感じ えゝやん!」 背広‐B
 
「じゃ〜 頂きましょう!」 と 出陸田 キーボードを 打つ
 
 
手許のスイッチを「ON」にし 話しかける
 
「風音さん 今の感じ 良いですね もう一度 お願いしま〜す」
 
スタジオにその声が鳴り響く
 
「そっ それやっ!」 背広‐C わめく
 
マイクにその声が 拾われて スタジオに 大きく響く
 
モデル 目を パチクリさせている
 
「変な声 出さないで よ…!」 と 風音 
 
「すいませーん…!」と 出陸田の声 スピーカーから 謝る
 
「あっ! この商品の胸のとこのオーガンジーの 色 変 !」 と 商品開発のP女史
 
「えっ! 何色が「正解」ですか…?」 出陸田
 
「もー 少し 黄味 掛かってるの!」
 
出陸田 パチパチパチと キーを打ち 「こんな感じ…?ですか?」
 
「もー 少し 深く…」
 
「じゃー それは 後で 処理できますので…」
 
 
「あれー っ! このモデル 腋毛 剃って ないやん!」 背広‐C
 
「あーっ! 本当だ! まー… それも 後で と云うことで…」 と 出陸田
 
ノックも無く ドアーがバタンと開き 
 
お付きの背広が2人と女性秘書を伴えて「社長」と呼ばれている人物 入室
 
ドッカとモニター前に 座る。
 
ジロリっとモニターを睨みつけ
 
「んゝ このドレス… 仮縫いの時に「ダメ出し」したヤツじゃー ないのか!?」
 
皆が商品リストをめくりだして ほゞ 全員 「あー っ!」と 唸る
 
「社長」 憮然と退室したので 20数名の全員 慌てゝ 後を追う
 
 
残ったのは 出陸田と商品開発P女史
 
 
100インチのモニターは何も知らないモデルが優雅に踊っている。
 
 
ガランとした会議室には「ジムノベティ‐3番」が流れている。
 
 
 
 
The Future of Photography
 
 
スズランも咲きました。
2008・4・1