風音コンテスト vol.53

1位作品は、飯久保忠士さんに決定

大きな画像がフリッカーでも見られます

飯久保さん1票でお願いします。  松久

田中さん。おしゃれなお店とかに飾ってありそうなずっと見てられる感じが良いなと思いました。 篠岡

最初に誤解がありました。
"高橋さんのモノクロ作品"を篠岡さんの作品だと思い込み、これに投票をしようと考えていました。
理由はこうです。
「篠岡さんの他人の言葉で語らない意思、見え隠れするタナトスが、

篠岡さんの写真だと直ぐに分からせてくれる。そんな筆圧の強さが

自分の影を描き、自然に自分自身を形取っている点に魅力がある。」
しかし、よく見えれば猫好きな高橋さんの猫の写真と、ラメメイク写真の篠岡さんでした。
高橋さんの猫が好きだからこそ出会えた場面というのは、カメラマンに引力がある証拠だと思います。

その点羨ましいです。
けど自分が惹かれる写真は、好き嫌い関係なく、その人の拭えない影、匂いがあるものです。

 (暗さ、内面描写一辺倒ではないです。)
"
自分っぽさ"とは幻想に過ぎないが、その幻想を霧のように広げ覆える人が写真家だと思っています。
なので今回は
飯久保さんに一票。
前回のお雑煮写真に引き続き、かっこつけずに、お洒落顔せず、美を追わず、

哀愁儚さ脆さ弱さ=人間内面なんて物憂げなことなんて言う必要無さげに、

言葉を選ばず口から出る言葉がその人を選ぶかのように、飯久保さんの写真がある。
この個の強度はどこから来るんだろうとよく考えます。
あっけらかんとして普段があって、それをただシャッター押して、被写体に向けて笑っている人。 

そういう人が撮る日常にこそ、「日常とは何か?」と疑問を喚起させてくれる。
思い出すのがエミリー・ディキンソンの短詩
Fame is a bee
It has a song
It has a sting
Ah,too ,it has a wing.
「名声とは何?」と思わせつつ、実は答えなんかどうでもいいという風に詩は終わる。 
「日常とは何?」
答えを明示してくる写真ではなく、風景を切り取っている様で切り取らない非断定調さ

(その分、ごくごく普通の写真として存在できてしまうのだけど)と説明の不要さが

自分が参加する共同体、社会、家、目の前の風景へ違う目線をもたらせてくれる。
そういう飯久保さんの「語らずに語ってしまっている」点、カッコつけ無さがカッコイイと素直に思います。
田中


岩本さんに投票します。  高橋  亜月

光の入り方が綺麗で、人物の鬱々とした(ように見える)表情と合っていて好きです。

まだ色々なものに縛られている窮屈さのようなものが、締められたベルトとタイトルで感じられるのが良いです。

岩本さん1票お願いします。 溝口
きれいな光のバランス、、モデルさん
()の表情に色んな感情が詰まってる感じ。いい意味で「うっ」っとなりました。

高橋さんでお願いします。  倉橋

倉橋さんでお願いします。子どもの自然な笑顔に惹かれました。 杉山

萱原さん1票でお願いします 

飯久保さん1票でお願いします! 金山

田中さんに一票でよろしくお願いします! 飯久保

飯久保さんに一票お願いします  萱原

今回は無投票でお願いします。岩本

ここどこやろ?どんなシチュエーション?よくこのタイミングで撮ったものだの高橋さん

見た瞬間「なんとも艶かしい。いいな〜」と思わせてくれた 岩本さんに投票します。 佐久本

無投票で、、、 (無投票なのに、送っちゃう? ) 石田さん

飯久保さん1票お願いします。間嶋

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田中 伶・・・ 3 高橋亜月・・・ 2 岩本愛加・・・ 1 飯久保忠士・・・ 1 大島椋汰・・・ 1



『水面下の矛盾』

カメラマン 溝口奈央


最高潮

カメラマン 飯久保忠士


カメラマン 倉橋竜矢


カメラマン 田中伶


カメラマン 大島椋汰


「19歳」

カメラマン 岩本愛加


「Reach for...」
カメラマン 杉山楓


カメラマン 萱原優


カメラマン 高橋亜月


カメラマン 篠岡みちる


カメラマン 金山拓未


カメラマン 松久旭実